RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

竜巻とタコせんべいとムカデ記念日にシャツ礼讃

2011-08-25 12:32:24 | びっくり

(最近欲しいと思った唯一の照明具)


先日朝早く
徒歩圏の町内に竜巻が発生して
電柱4本と公園の大木もなぎ倒していった
ネットニュースを見ると
博多区と南区に発生
被害がでたとあった
屋根が飛んだり足場が壊れたり
自販機や車が壊れたりもしたらしい
長崎でも竜巻があったと今日の新聞にある
本当に何が起こるか解らない昨今
でも
気をつけようもにも、つけられぬ話です
イカ倶楽部友人と
天津あまぐりさんからも竜巻大丈夫?
とメールが入り
かすめていったと返信し
倒れた公園の木々を見聞に行った


最近大雨洪水警報や注意報も頻発

今、窓の外で落ちそうな雷鳴がとどろきました
日々気候が不安定です。
なにかホットする話がしたい




先週土曜日のテレビの話
「美の巨人」は
京都詩仙堂だった
曹洞宗の寺(丈山寺)でもあるが
メインは石川丈山の隠居荘である
寛永18年 (1641年)丈山59歳の時に造営され
寛文12年 (1672年)90歳で没するまで
31年間
ここで詩歌三昧の生活を送った
長生きしはったね~
長生きできそうな山荘ではある

その空間はまさに
「庭屋一如」のお手本の如き有り様
美しきかな日本の美
刈り込まれた
ツツジ饅頭が重なりながら奥行きをみせる
窪地のむこうに幹を隠したカエデの
あかあかと燃える紅葉
秋風の吹き抜ける静謐な書院

谷崎潤一郎じゃないが陰影礼讃に
座する間に間に季節を
独り占めして
日がな一日昼寝がしたいと
気持ちを入り込ませる下世話なわたし(笑)
ただ番組の案内人?
モデュロール兄弟はちょっと頂けない
コルビジェも泣くよ
いや笑うよ





(今の話から一番かけはなれた写真やね・・・。)




ただただ夏も過ぎゆくばかり
友人の友人が家を新築するらしく
前の家で使っていて
天井にフックをつけれないから余っている
母のイタリア製ガラスのペンダントライト
を使う?と聞いたら
使う。と即、答えがきて
はるばる兵庫からとりにきた
まあ何年ぶりかで
ひのめをみるであろうライト君
役に立って良かったよ




そのイカ倶楽部友人だが
今回は海がシケで
イカは食べれなかった
イカ踊りも踊らずに
淡路タコせんべいを食べ
ダイヤモンド?プロジェクトについて
話し。帰っていったイカんせん

イカとタコは海から海へ
すいすいすいと
泳ぐ人魚と共に
人魚というのは、いわば半魚人
いわばとは、頭が魚か足が魚かで
若干のズレ
人魚は半魚人ではないと思う
頭が魚がやっぱり半漁人 だ

半漁人といえば
読んでいる時
面白いと思った本でも
数年たつと内容は忘れて
おぼろげにストーリーの大筋だけ
覚えていたり
それも忘れてしまったりして
まあもう一度読める特典はある(笑)




ただ何年何十年経っても忘れない
忘れられない印象的な小説
っていうのもあるにはある
夏に思い出してしまうのは
大学時代に読んだ
「怪奇小説という題名の怪奇小説」
都築道夫作
あれは肌触りがまさしく夏向き
ぞわぞわして
怖いというよりも
小説の中に迷い込む感じがあった

最近小説にも映画にも単純には
迷い込むことが出来ない
邪念が多いんだろうか?
ボージーソワカ
そんなわけで
読んだ人にはわかる
布団の中の半魚人

天をみている
海を跳ねて空に向かう飛び魚たち
あのジャンピングは
どういうメカニズムなのか?

地底から這い出た地底人より
布団ではなく海から飛び出す半魚人がいい

半魚人と地底人は
どっちが怖いか
じっくり考えて
決まったらコメント頂戴(笑)

なんにしても
今年の夏も蒸し暑い
生きていくのも大変だのに
暑さでまいる
妖怪でも見たら涼しくなるのか?
妖怪と人間の合いの子は
半妖人というのだろうか?

ぬらりひょんの孫
って
コミックがあるらしいが
読んだことはない
半分妖怪らしい

半怪人と書くと怪しいだけだから
変だものね 半妖人がいい
妖しいほうが妖怪的

世の中も半々の感じで行く方が
平和なのにと思う
一極に集まらないで生きる

かたよりが不幸を招く
宗教・人口・領土・資源
ついでに
才能・美貌・理性・知性(笑)
理系対文系の戦いも不幸だ
理系の総理が2度続いたので
次は何系かと考える

理文系という
ジャンルも創る方が良い
教育が専門家を養成しては
専門バカを作り出し
専門バカが作り出したとてつもない
システムや物体を
権力のある素人バカが利用する
管理能力もないのに
そして取り返しがつかぬ失敗をして
そんなことの繰り返し
とてつもない物を・・・。




とてつもなさを理解できる素人は
おびえながら暮らし
理解力を呪ったりしているだろう
太陽は二つ要らない
月も二つ要らないが
地球が二つあれば良いと
しみじみ思う
一つは太古の地球
まだ人類は海か空の中

ようそろ

終戦記念日とムカデ(百足)
8・15夜中
寝室の隣のリビングにいた母
何やらバタンとバタンと
大きな音をさせたから
ゴキブリでもでたの?と覗いたら
母のぬいだスリッパ の横に
ムカデが死んでいた
「刺されたよ、スリッパの中にいた
チクッとしたから針が落ちてたのかと思ったけど
ムカデやった、なんか塗る薬あるかな
もう殺したから大丈夫・・・小さいし。」
と普通に言った母
「ひぇうへ~ムカデ・・・怖い・・。」
年に1~2回入り込んでくる


セミも日々飛び込む玄関前


そういえば
十数年前大阪の実家へ
仕事の打ち合わせで帰っていた時
庭から洗濯物についてきた
巨大ムカデにるるは刺された
その記憶はいまだに
ハッキリ覚えている
その赤黒い肢体と無数の足
足に走った激しい痛み
オオマイゴッド!!

そんな話のついでに
母が言った
子供の頃の記憶で
鮮明に覚えていることがあって
しかも終戦の日八月十五日に
疎開先の島根県で
天皇陛下のラジオを聞くため
ラジオのあるお宅まで
田舎道を何人かで歩いていて
巨大ムカデに出会い
誰かが刺された

同じ八月十五日に
ムカデに遭遇する
なんか変やねと

八月十五ムカデ記念日か・・・。
終戦とムカデ
なにか因縁があるのかもしれず
虫と記憶について
いつも不思議を感じる
蝶も記憶装置・・・と思う
ムカデはなんか
ぞろっとして
暑くて痛い記憶の針か





るるの友人が生地をくれたものがあったので
母がこの2ヶ月弱で作ったシャツは8枚
東京の姉夫婦に2枚ずつ
自転車君に2枚るるにも1枚
お世話になった友人に1枚
がんばりすぎやろ(花丸)




詰るところデジ穴は雲がくれ西夜半の葉月

2011-08-03 22:55:57 | びっくり


縁側の住人は穴雲について考える
あの雲の穴はこっち側とあっち側をツナグ

粋なおじさんの後姿・・・肩の
ショルダーバックに人生の哀愁詰めて
七月文月七夜月はあっち側に行ってしまった




それで
今年も生の山笠見ないまま
祭りは終わり風がふいた
レディ・ガガ旋風の後
なでしこJapan旋風

女子達の元気は頼もしいけれど
本物の台風がやって来て
迷走しながら被害を与えて行った

福岡も風強しだったが
その強風の台風の日
やはり調査で海沿いの街にいた
追加調査はやはり暑かった
家に戻ってもニュースも見ずに
ぐったりだったから
台風のことはどこをどう迷走したか
ヨクワカラナイ
兵庫の友人のメール
現場が吹き飛びそうだと告げ
台風ロク号とてつもなし
とあった



とてつもなしな話
が多い昨今だから
とてつもなく働いて
身体の中心が痛い
目がまわる


大学を出て
結局30年働き続けたにも関わらず
軌道はない錆びたレールの上を
延々と歩き
どこに向かうのか
ヒンヤリざらざら
錆びたレールを枕に
昼寝がしたい

ゴトトン ゴトトン




遠く近く響く音
七月文月七夜月
二十四日は月が二個空にあったけど
世の中はことわりなく
勝手にデジタル化し
ゼロと1の狭間に入り込む
幸せから遠く離れて
2も3も4もなく
ひたすら
座標の狭間に時間を刻みつけていく
ゴトトン ゴトトン

鹿は呼ばなかった

地デジカウントダウンしたのに
シカシ・・・。
古いテレビデオは消えなかった
何故なんだ?
何故消えない?
何にもしないまま


(これって何のサイン?)


デジアナな穴にも一武の魂
異人賢人ジェイコム氏?が
代わりに
ブラウン管の中に
鹿を入れてくれたの?
鹿じゃない
馬かもしれない
なんだかな
消えないテレビに
少々がっかりしながらも
ちょっと嬉しい
VHSもまだ見れるようだし
撮れるようだし
何処が全国デジタル化?

何もしないまま
テレビも消えないまま
変わりなく世の中は薄く広く座標
いずれ四次元世界へ

我が家はいまだ巾とる
ブラウン管テレビデオに
拍手を 送る
死ぬまで 生きろよ



(スケルトンで歯車は働く姿をさらす)

ブラウン管の中に
夢馬を飼って

隙間のない薄い板の
ハイパーテレビには
せいぜい
ムカデかゲジゲジくらいが関の山
なんてね
ホンマは薄いテレビ欲しいんやろ?
カッコええもんな(笑)

それより
この前エアコン壊れたの
でメーカーに連絡して
修理のおじさんが来て
室外機の基盤を変えます
っていうの
たしか去年の夏も暑い盛りに
エアコンが壊れて
修理やさんが基盤を変えたのよ
そう言ったら修理やさん
基盤は二つあるんです
ってさ
ふ~ん
そういうことなのね
また一万円払えってさ
月も基盤も二つなんだね
まあ仕方なし機械も年を食う





夏七夜月も暮れて
最早
八月が来た
そして
朔日
大濠花火大会も
ブラウン管テレビでお茶の間観戦
まあ花火師たちの戦いは
今年も熱い?
四角い箱の中
火の粉被らず好し
と馬が嘶く


(海岸で泳ぐ人々に最早羨望なく調査を続行)


溜まった経理仕事は溜めたままにして
調査仕事の合間狭間には
トイレ掃除をしたり
床の雑巾がけをしたり
庭のタイルの泥を水掃除したり
新聞紙をまとめたり
流しのゴミ受けの詰まりをごしごし
洗ったりシンク磨いたり
でもいまひとつ綺麗にならない我が家
それから
洗剤の補充したり
順繰りになんかかんか ああるある

安かったから業務用洗剤にしたら
洗濯洗剤箱への補充が結構手間で
洗剤を袋から箱に
入れる時床にこぼれてしまう
やっぱ箱入りにしよう
やってられん

洗面所の陶器の黄ばみをジフで磨く
ジフってかなり万能よ
気になっていた壁のクロスのシミも
ジフとミクロのスポンジで磨くと
あらま!なんと取れたし
でもすぐ汚れるし
だいたい割れた洗面所周りの棚や
劣化してきた陶器見てると
もうどうでもいいって思う
やってられん

ガスレンジの焦げ付きを磨いて
なんか塗装を禿げさせたりして
ガス台て結構ヤワだわ
これからは
金ダワシ使わないようにしよう
といまさら無駄な反省
もう遅いけど

洗濯機のゴミとりフィルターを洗う
何故か二個も付いとるのや
この前
炎天下調査から帰った時
シャワーを浴びようとして
洗濯物を干し忘れていたことに
はた と気づき
(なんで気づきの音は「はた!」なんだろう?)




洗濯機から洗濯物を出そうとしたら
ゴミがパラパラ床に落ちたの
フィルターが外れて
ゴミとりの中のゴミが
洗濯物にからまり放題

ポケットにティッシュ入れたまま
洗濯した時のようにイライラする
一枚一枚ゴミを振り払い
フィルターをあらい
取り付け
もう一度すすぎをセットし
落ちたゴミを掃除し
やっと
風呂場でシャワーをひねった
そしたらこんどは
水が排水しないのね




髪の毛やらなんやら
風呂場の排水口の
ゴミとり網が
今度はご機嫌斜め 前後ろ
むろん裸体で排水口の
ヌルヌルを掃除しつつ
例えば
そんなもろもろ
際限のない
所謂やりがいのあまり無い
いや殆ど無い
感謝もされない
クリエイティブのカケラも無い
作業を
如何に淡々とするのか

ここはやはり
記録して自分を納得させる
しかすべはないと(笑)
まあ思う

調査仕事でクタクタの日に
やりたくない
だって自分独り分の
ゴミじゃない
家族みんなのゴミとヌルヌル

毎度毎度の繰り返される
日々の穴ログ(笑)
デジタル化して全自動化しても
そういう末端はあいも変わらず
人力作業



過労死しても
自営業には労災はないから
記録しても意味はないけれど
キツい疲れたとつぶやくのは勝手
Twitterでは
3秒に1回「疲れた」「眠い」と
つぶやかれている
という調査結果が出たらしいよ。

ミネラルウォーター「ヴィッテル」
(サントリー)のキャンペーン
2月16日から3月10日までの
約3週間の間
「疲れた」は1日平均2万7241回
「眠い」は同2万8744回
つぶやかれていたってよ・・・。
だいたい
3秒に1回はつぶやかれている計算
(1日は8万6400秒)。
1週間で見ると、「疲れた」「眠い」とも
水曜日に多いんだって
Vittelを飲んでリフレッシュしようという
宣伝文句でした




我が家じゃ水道水を飲み続けている
どうりで疲れがとれません(笑) 
でも
上の歯の詰め物はとれたまんま です

詰め物? 詰まる・・・。
といえば
こんな詰まんない話
読んでくれているアナタ
この前誰か知らないけど
過去ログ全て読まれるくらい
のクリック数
PV約1000なんて数の日が
あったの
はたして面白く読んでくれたのか
少し気になっているのです
一つ二つでも面白かったら
嬉しいですが
詰まんなくても詰まっても
まあどうってことない
歯医者行けよって話ですから
馬鹿な女のひとりごと
演歌じゃないです

今日の
ヘッドグランドミュージックは
Bjorkビョークのアルバム
Telegramテレグラムの
Hyperballad
(Brodsky Quartet Version)
とHeadphones

完全に脳がテクノってしまいました
ジャケットのビョークの青い写真が
荒木経惟アラーキーなんです
かなり宵酔い好いので中古ですが
殿堂入りしてデジ穴に保管しましょう

いずれまた



(海の家って究極のアナログって気がします。)