RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

言葉供養 パート2 ~昭和のTwilightの中で~

2009-05-28 15:39:19 | 超おすすめ

(さるきんぐミステリー~此の家の玄関はいったい!どれ?~)


此の前の土曜日
自転車君の父に
退院おめでとう
を言いに
二人で自転車で出かけた
長い入院生活とリハビリを頑張られて
やっと自分の我が家に帰って来た
義父は
ほっとした顔をしていた
学校の先生だった義父が
この入院中に
ある教え子からもらった
お見舞い葉書の束を
見せてくれた
まさしく束!である


(羽根をもがれたってまだ鳥なんだ!)

数か月間
毎日、毎日。
書いて送ってくれたらしく
励ましの言葉の束
文面から人柄がにじみでていた
ついつい読みふけってしまって
涙がこぼれそうになった
なんでもないことが
日々書かれているのだけれど
長い入院生活には
これは本当にうれしいお見舞いだ
この葉書の重みは
すがすがしい重み
心があったかくなる


(五月鯉は滝より空に泳ぐのがいっとうすっきゃ)


それに
文字や言葉が人間の脳に与える影響は
計り知れない
だからこそ人は言葉を求め続ける
言葉が人を傷つける時もあるが
それもふまえて
人と人が近くなりすぎて傷つけ合うのは
むしろ好むべきことなのだろう
傷つけ合わない関係など意味がない
傷つけ合わない関係など
関係とも呼べぬ
そんなものはすれ違い程度のものだ
などと
もっともらしい意見に
うなずく時
まあ貴方も
少しは大人になったわねえ
と言ってみたりしよう
琴線に触れ合う仲こそ 
価値がある?
まあそういう納得の仕方で
生きるのが
ロックってもんだ
どうかな


(これはどちらかというと演歌)



そんな話をすると
誰かともめているの?
などと勘違いされたりする
まあ言葉の無い人とのバトルは
日常だけど(笑)
ブログにいろんなことを書いて
意見を述べたら
るるの話だと
勘違いされてしまうこともある
ふん
一般的な話ですが
などと
ことわりながら
意見やその他を言うのも
めんどうだ



(こっちはロックなんや。ほんま!)








(我が家の開運グッズ~四葉ですなやっぱ!)




今日は
るるの父ちゃんの命日なので
言葉供養 第2弾
パート2である
第1弾は2年前の5月
暇ならこちらを見てね
クリック
言葉供養その一



やっぱり
昭和初期の言葉使いで
読みにくいけど
どおぞ



Twilightの中でⅠ      (るるの父 作)


人が人に与へる無限の哀愁を秘めた
慟哭のコレスポンデンスは
冷たいまでに白いガス燈の光のように
支えても支えても支えきれない
青醒めた媚薬のような郷愁だ。

時とすると───
永遠の道標を求めながらに。
密やかなトワイライトの中で
落陽としてゐた
青白い対話の数々は
狂おしいまでに渇ききった
傷ついた魂を癒す吹上の水のようだ。

琥珀色の薄ら寒い液体。
饐えた焼酎の匂いのような憔悴。
居酒屋の薄ら暗い行燈。
夜更けの街角で
ひと破片(かけら)の葉っぱが
肩に零れかける美しい悲哀は───



Twilightの中でⅡ


薄明の美しい光のうちに
人と人が漂わす 落日の色彩は
哀しいまでに 冴えた
青いピアノの旋律のよう
底知れぬ哀傷を湛えた
侘しい水郷のような音楽だ。

そして。
この夕闇に溶け入る
悲哀の白さに
堪えがたい焦燥と悔恨のみだれが
水銀色にうすれゆく姿態を染めて
かすかに淡い哀愁の調べを奏でる。
燻銀(いぶし)のように───
あゝ 人との距離が
誘うものの虚しさは
草の葉に光る
一滴の露のような仄かな祈りだ。

やがて
死んだように訪れる宵闇。
憂愁の翳り濃い侏羅紀(じゅらき)の夜。
微睡(まどらか)な太古への夢に
光芒のような生命が重い。

あゝ 崩れた魂の廃墟に
人は人を離れて ひとり
中空に白々と零れ落ちる
月光のような孤独を掬みとる。

それは
深夜の冷えた空気に顫(ふる)えている
蝶の触角のような悲しさだ。



Twilightの中でⅢ


燃えるような明るさのうちに
昏れ滞(なず)んだ街々は
玻璃色の光沢を秘めて
解体する方解石の結晶のように
美しい悲願を描く
深い嗟嘆(といき)のような夕景だ。

消え易い此の薄ら明りは
一筋の悲哀を籠めて
何処へ動いて行くのだらう。
───此の時
人は人への思慕に羞恥(はじら)い
跡絶えがちの音律が伝える
傷ましい音叉に嘆くのだ。
そして 視力を失った
空洞(うつろ)な瞳孔(ひとみ)にしても
再び光を慕って
異様にふるえ
絶え絶えの音階を追っては
激しい思索を求めて動いているのだ

あゝ !
人は 己れの網膜に映る
無慙な孤独の姿に怯え
客赦なく襲って来る
悲しい微酔の意識に
緊(ひし)と 唇を噛むのだ








(昨日浸けた青梅がもう酔って浮かれて頬が黄色よ!)


そして神~戸飛んでまわってまどかひろし

2009-05-23 01:04:37 | さるきましょう

(渡り鳥何時帰る!もう帰ってる?)

新型インフル騒動は
なんだろうか?
マスク製造会社の陰謀か?
関西地区観光産業の打撃は深刻
新フル原因倒産した会社もある
まるでコレラかペストみたく
隔離。隔離と大騒ぎして
結局普通のインフルと変わらないよう
です

いまさらに言う
倒産した会社や倒産寸前の会社は
あまりにも可哀相だ
誰がその救済をするのだろうか?
運が悪かった
などと言って済まされるのだろう
マスコミの報道の仕方
特に一面の扱いが変じゃないか?


(回り続けるのも楽じゃない)

芸能記事にもいえる
草なぎ剛騒動は一面で
忌野清志郎氏の訃報は29面だった
西日本新聞にはがっかりだ
まあ個人的好みで言う訳では
ないが
ん、言ってるか?
それはおいとくとしても

テレビニュースは
やたら
新型ウィルスの顕微鏡拡大写真を
毎回これでもかと写し
恐怖感を煽る
あの写真見て
なんの役に立つ!
見えないし
飛んで来たウィルスを避けろって?
これはダストだから大丈夫
オッと~!
こいつは
例の報道で見た
新型ウィルス野郎の顔だ
よけてやるぜ
とかできるんかい!

とりあえずスペイン風邪の様に
第2波、第3波は防がねばならないが
どうやって防ぐのかをちゃんと報道してね

それで外行く人々はマスク
マスクなんだけど
何故だか肝心要、要ジュン
咳をしている人はマスクをしていない
健康な人ばかりがしている様に思う
それは逆だよ!

突っ込みながらノーマスクで歩く
だって
マスク売り切れてますし
それって
肝心の病人が買えないんじゃないの?
違う?
ふん
潔癖症優位国だね
手洗いは大事だが
うがいは
常にうがいしながら歩いていなきゃ
ウィルスは防げやしないでしょう
目に見えないし
だいたい飛んで浮遊してないし
もし
飛まつを顔に浴びたら洗えばいいし
大抵の場合ウィルスは唾液と共に
どこかに付着していて
それが手に着いて
そ~の手を口へ

感染することが大半
手づかみをやめ
手洗いすれば大半は防げる




だからみんなで
神戸大阪へ行こうね

話はそこへいくか!
今ならホテルも観光スポット

貴方まかせの素敵旅ができるに違いない
サービス しまっせ
勉強 しまっせ
そやから おいでませ
関西圏へ
そして 神~戸 ♪ だ


(愛を叫べば必ず届くメリケン波止場)


ここから先は
フィクションなのか?
どうなのか記憶がない
なんかずっと寝ていない気もする
から夢なのか・・・。


それにしても

もう夏が来たごとくに 
日差しがお肌に刺さる 
刺さるね
紫外線と光化学スモッグの
ダヴるパンチングメタル

夏服を出さねばならんと
洋服ハンガーのカヴァーの
キャンバス生地
ジッパの脇が
ずきっと破れて中が半見え状態
ジッパーを引きさげなくとも手が入る
奥に突っ込んであった
夏物ブラウス二枚見つけた
これは駅前名店街
いかした?
ローカリズムストリートの
階段横のほぼ千均ショップで買った
シワ加工ブラウス
昔々
三宅一生デザインのシワ加工シャツ
を見た事あるが
まああれモドキ
しかしおばさん仕様
ちりめんシワ加工
モドキのモドキだから二枚で1980円
いつも薄利多売に乗せられる
一枚だと990円
なかなかの家計シワよせシャツ
シワヨセ?

旅には最適じゃない
鞄の奥に丸めて突っ込んでも
シワにならぬ完璧シャツ
これを見つけたから
ではないが
家出した


(家出弁当は必需品)

背中の唐獅子牡丹も泣いていた
止めてくれるな オッカサン
じゃない
おっかさんに会いに
友に会いに
故郷へ 関西へ
ウィルスルートに並ぶ旅だった

だって
家出もしたくなるでしょ
三年振りでたった二日
寝込んだだけで
家族の愛情のなさが わかったし
だって自分で体温計探して
自分でおでこに冷えピタ貼って
いびきかいてる男の横
ふらふらトイレに行って

娘だって『大丈夫?』
の一言だけ
で済まされた
ふん
君が熱を出した時
あんなに看病したじゃないのさ!

それに
自転車男君には
20年言葉を求めている事を
言い続けているのに
この先の事を優いて
悲しくなって
目の前で泣いてる妻に
何故泣いているのか
聞かない夫は変じゃないの?
しばらく泣いているそばに
ジッと無言でいて
その後
仕事部屋に逃げ込むのは
変じゃないの?

ふん
家出してやるわ!





でも考えてみたら
一年に一回くらい故郷に帰るの
って
普通のことじゃない!
普通よ
まっとうよ!
ふん
まっとうな里帰りか家出かは
この際いいけれど

とにかく
「行ってきます・・・。」
と一応言って出た

『帰って来てね・・・。』
と言われた


電気鉄道を乗り継ぎ 乗り継ぎ
まずは友の住む
塩と潮の匂いがする兵庫の海辺の町へ
辿り着く
忙しい中 車で迎えに来てくれた
次の日
天津から里帰りしている
あまぐりさんに会うため
神戸まで
友車に乗っけてもらい
会いに行く
三人でインドカレーを食べながら

ムカデの話をした
ムカデと白菜畑の話





神戸の町は震災後
あまり歩いていない

震災後
変わったといえば変わったのだが
変わっていないといえば
変わっていない気もするから
やはり神戸は神戸だ

学生時代
研究室の手伝いだったか
課題だったかで
実測に来た北野町の洋館
山手通り

仕事でよく通った
フラワーロードに市役所

買い物に来たセンター街や元町

小籠包を買っているあまぐりさんに
偶然出くわした中華街




(おいでなされ関西アジアへ)


彫刻設置計画で
彫刻家に会って
その作品の題名を聞き

『無=意味』
という題名だと知り
これが芸術だ?

勉強した新神戸駅前広場






それから
配置基本計画に関わった
メリケンパークで愛を叫び!

新設された
震災メモリアルパークで
合掌をする男性に出くわし

震災モニュメントとして残され
破壊された岸壁のコンクリート片に
るるも 祈りを捧げた





昔々
淡路島に行く為に高速艇に乗った
港は
どこらへんだったか?
と思い出しながら
背景の六甲山を仰ぎ
『久しぶり!』
と山々に手をふり

海風に吹かれ何時間も何時間も歩いた
なぜか笑いがこみ上げる
よくよく彷徨うのが好きなんだ
と思った
帽子を3度飛ばされた


(スクリーンの向こうに君)

飛んで 飛んで 飛んで 飛んで
そして、神~戸♪
をあとに
まわって まわって まわって
まどかひろしになり

母の住む大阪へ 生田
もといイクダ
その前に
生田神社の裏の生田の森に寄った


(ここまでこれタワー)

母である
今年は風邪を引きっ放しで
治ったと思ったらまた引いて
一か月以上治らない 
などと電話で言う
「前に母の姉が同じようなこと
言っていたけどまさか自分もとは!」

「年をとるとこうなるのかしら?」
と言う

年のせいで肺も内蔵も弱るからね
けれど
もともと身体が弱いのに
人より自然治癒力・復活力のある
母は
風邪を引き治り 又、引いて治り
それでも働き、創作し
なんとか かんとか  生きている
1人暮らしを続けている
何時までも心持ちが若いし
見た目も若く 見えるから
あまり年寄りあつかいされない
それが
ちょっと損な時もある
まあ老けて見えるよりはいいと思って
あきらめるんだね
そんな風邪も治った母は仕事に行き
るるは幼馴染の友に会いに行った
1人が4人に増え5人で飲んだ
体内アルコール消毒である
ウィルスも寄り付かない
関西のりつっこみの仲良しこよし
30数年のブランクはまるでない
1人が言うには
「人間は中3(中学3年)がピークやね
もうそれ以上は成長せんのよ!」
「そうなん?」
その場ではかなりの説得力があった(笑)


(魚も躍る関西人の説得力)

自分をこの世に生み出した環境は
再生の為の充電機能を持つ
という

テレビである有名なデザイナーが
話していた
まだ無名の頃
最悪の状態に陥って
『僕はもうだめだ・・・。』

かかりつけの医者に言ったら
医者はこう言った
「君の故郷は何処?
なら、その故郷に帰りなさい
故郷の空気は君に活力を与えるから
すぐに帰りなさい。」


ウイルスは貰わずに
活力を貰って
帰ってきたと言いたい

滞在が短すぎる!
あと1ケ月くらいは
充電しにゃ~

すぐ電池切れになるだろう
戻ってきた次の日
入院していた自転車君の父は退院し
同じ日に
るるの大阪の叔父は亡くなった
おめでとうとご冥福の祈りの
両方を
心の中でつぶやいた



(背の広さが海の広さに映える神戸)



鳥と分け合う今年の3瓶ははとはら

2009-05-11 23:55:18 | いうてなさい


今年のさくらんぼ収穫量は
鳥1:3我が家
食われる前に摘み取れ!
と思っても

鳥もさるもの
去る足速く
まあそれも いたしかたなし
心を開け 口開けで
許す





去年は
チェリー酒&チェリーブランデー
だったから
今年はジャムを作りました

コトコトコト
煮込みました
今年は檸檬も絞って入れました
なんとなく
入れてみた

美味しくできたので
クラッカーに
マーガリンとチェリージャム
のっけて食べました
うふん







まあそういうわけで
限定3瓶だけです

母の日に
ひと瓶は自転車君のははに
ひと瓶はるるのははに
贈りました
そして
ひと瓶は自らのはらに
納めます

ははらはら


座布団いちまい持っていって~
おあとは来年まで





木曜日の落雷に7回撃たれて恋に死ぬ人

2009-05-10 00:30:19 | ほんまかいな

(川の流れを遡るタイムマシンに乗って)

用事で外にでる
ついでに近所をさるく
近所からはみ出して
どんどお~ん
お家が
遠~く なる~
遠~く なる~

これはもう
帰りたくない症候群

はたまた
帰宅恐怖症である
とにかく
いつ迄も街を彷徨っていたい
どこか
ココデないどこか

行きたい
知~らな~い ま~ちに

えいろくすけを歌い

しかし
結局日が暮れてくると
家路をとぼとぼ歩く
足取り重く
なかなか進まぬ我が家への道
季節のせいもあるが
それ以外のせいもある
我が家にないものを求めて
彷徨っているのかも知れズ
我が家にないもの?
ないものだらけだ!

一番はなんだ?
言葉・ぬくもり・笑い・安心・希望
そんなもん
落ちちゃいないが
外の世界は一見のどかに見えて
実は危険を孕む
それでも家に帰りたくない
いやそれだからこそ
帰れない


(ご来光には毎日会えるから)

蒸発願望のメーターが振り切れぬよう
パブロフ犬を背中におんぶおばけで
歩く
我が家へ一歩
取りあえず一歩
立ち止まって
また一歩
重い魂ひきずって
ワン!
と啼いて見る
無意志な帰巣本能に頼るんだ
重い魂?


(縫い目のある花にだって逢える)


そうだや~!
話はいつものごとく変わるが
この前
『魂の重さは何グラム?』(レン・フィッシャー著)
って本寝読んだらば
マクドゥーガル博士の実験のことやら
なんやら載ってたの

まああれよ あれのこと
ショーン・ペンと
るるの大好きなベニチオ・デルトロの
映画『21グラム』で使われた
魂の重さはこの人の実験の話らしい
それに
ガリレオの話
ダンテの『地獄篇(神曲)』に描写された
地獄の正確な
大きさと位置の計算を依頼された

もちろん
真剣に取り組み
そして地球が宇宙の中心にあり
ダンテの地獄の七つの層は
すべて地下にあり
表面の一部がその蓋になっている
と仮定し
数学的議論によると
地獄は
アイスクリームコーン
のような形をしているに違いないこと

その頂点は地球の中心にあって
基底部の丸みをもった境界は
エルサレムを通っていること
を図で示した話があった
彼の計算によると
地獄を覆う丸屋根は
5000キロメートルの巨大さで
厚さ600キロメートル以下
自重で潰れるはずなのだが
潰れないと論じた


(開きっぱなしはきついかも)

けれど
後でやっぱり
潰れると悟り
公的には過ちを認めないままも
物体の力学的強さが
大きさによってどう変わるかを
終生ほとんど極秘で研究しつづけた
らしい
この主題は今では「スケーリング理論」と
呼ばれていると書かれておった

ふ~ん
失敗から得るものは多々あるね
それに
なにごとも大きくなりすぎると
自らの重みで崩壊するんだよ
ってことなんだな

大企業とかもね
大きくなりすぎると・・・。

ちいさなとこからコツコツ
しとこう?
ちいさなところで・・・コツコツ
だったな



(橋の下にはフットワークの軽い住人が住む)


自重が軽いっていうことは結構
大事
フットワーク軽く動きも機敏に
さるく知らない街を
彷徨って
雨に打たれ
雷に打たれたように
なにかに惹かれたい
なにかに落ちていきたい

あなたは稲妻のように
私の身体を突き抜けた
You're Rollin' Thunder

サンダーといえば
木曜日Thursdayのことだ

古代ノールウェー文化では
稲妻は神トール(Thor)の武器だったらしい
だから木曜日Thursdayは
稲光あるいは雷の日となったのだけど
木曜日に雷が多いわけじゃないってある
そりゃそうだ
日曜が晴ればかりって訳もない
火曜日が火の車ってこともない
月曜日は月見で一杯さ
前に
何かの映画で
雷に撃たれ続ける男の話が出てきたのだけど
なんと
このネタもこの本に載ってたんだ

40年間に7回も稲妻に撃たれても
生き続けた公園警備隊員
ロイ・C・サリヴァン氏の話
七回!だって!

70歳代まで生きて
しかも不幸な恋愛の結果
自殺によって人生の幕を自ら閉じた
すごい!よね
なにがすごいか?
って
雷に7回撃たれたら
かなりの活力を充電した
って思えるじゃないの
そうに違いない!
だからこそ死ぬまで色恋沙汰なんだ
潤いのある人生だったんだ
と思うね
勝手に


(雷様と阿修羅って似てないか?~これは人だけど)


不幸な恋愛というけど
死ぬまで恋愛出来たんだから
ベリィグッドな人生
電気に撃たれたように
君にフォーリンラブ
とかいうけど
恋はするもんじゃなく
落ちるもの
という表現は
落雷から来たんじゃないのか
どうかな
違う?
ま、いいか

映画のネタの話で
もうひとつ載ってたのは
フランケンシュタインが高圧電気を脳に送られ
モンスターとして生き返るシーン
実際に今から200年程前
ロンドンの王立外科カレッジに集まる公衆の前で
演じられたというからね
イタリアの科学者ジョバンニさんが
伯父さんだったガルヴァーニ氏の有名な実験で得た
ガルヴァーニ効果
(切り離されたカエルの脚に電気を通し宙を蹴らせる実験結果を云う)
を手伝っていた甥っ子
叔父さんの死後
人間の死体を使って世界中でショウをしたんだって
実際死刑囚の死体は電気を通すと
脚は蹴りあげ、目は見開き、握り拳はおどかすように
宙に突き上げられて
見ていた女性は気を失ったっていうから
そうとうなグロテスクショウだけど
時代が時代だから
まあそんなこともあるってさ
ある時
グラスゴーの実験では
電流を通された死体が
人差し指を真っ直ぐに突き出し
見物客を順繰りに指差すように見えたから
観衆は取り乱してばらばらに散ったという
そんな話もあった


(今日の空は雲船)

電気が人間にそして物体にあたえるものは
数限りなくあり
今では
電気に電流、電波、電磁波に
あらゆるエれキテルに取り巻かれて
人間達は生きている



(エレキテルな日曜日の証明)


どどまること なく
人間は科学研究実験を邁進しつづけている
太陽さえ作りだそうって勢いだからね

参照これ参照

そして
電気アンドロイド人間もいずれ生み出されて
アンドロイドと生身の人間の愛の子?
いや混血も出来る
ん?
血は通うのか?
電流と血流の融合は!
なんか刺激的な新人類の誕生ナンジャ
なかろうか
無駄な戦争も恋愛に変える新人類達
雷のパワーじゃ
「落ちるとこまで落ちたら、いいんじゃない?」
雷様はそう言うね
きっと

未来に乾杯!



(ウルトラサンダー!いやサイダーで新人類度を上げろ!)




電線に伝染するバラは天上への誘い~走るくさ?

2009-05-06 13:07:22 | さるきましょう
黄金週間~穴蔵周辺半径3キロメートルの行脚~南区編~






(エゴイスティックに咲き誇るエゴの花)







(電線に伝染するバラ)






(どこへ?)






(このクローバーな草じゅうたんに寝そべりたい!)










(やはり天上へのいざない!)
















(カイズカイブキノコはエイリアン的)







(暗い夜道の標はケヤキの樹にくれてやったと街灯は云う)







(先月も!来月もテーマは走るくさ?)



走るくさ!の自転車君は
昨日、脊振山まで走ってきたらしい
往復60キロメートル!!
山頂パノラマは美しかったらしい
コバノミツバツツジが咲いていたそうじゃ









ありのま間にマニ居たり来たりなまはんかちょうかな話

2009-05-02 00:02:22 | びっくり

(豚さんを悪者にしないでね)


あり 居たり来たり
ありの間 ま
なまはんか ちょうか
な話である


祖の位置~あり 居たり来たりの章

庭作りの相談をうけたので 
友人宅におじゃました
4年以上の久し振りか?と
数えてみつつ
前に住んでいた地域の懐かしい景色を
みながら歩いて行った
以前は
何度もおじゃましていた友人宅なのだが
隣接し広がっていたゴルフ場がなくなり
分譲住宅地に変わっていた
友人が途中まで迎えに出てくれなければ
道を間違える程に景色が違っていた



(どうなの最近?)



その煮豆空豆~ありの間 まの章


お昼に揚げたてカレーパンを作ってくれた
「揚げたては美味しいよ」と言って
カレーを木地に包むのを手伝った
初体験だな
家カレーパンは
揚げるというより焼くに近いものだった
油っこくなくて
さくさくしふんわりあっさりした蛋白な味だった
美味しかった
ぼっちゃんだんご?も初めて食べた
ちいさくて可愛い三色だんご
アールグレイの紅茶と共に
でも
食ってばかりじゃなくてよ!
USBに保存していった庭作りの資料写真
娘さんのパソコンを借りて見ながら
イメージ作りのお手伝い
日当たりのよい南庭
さて
どんな雰囲気に変身するのか楽しみだ

この邸宅は
何時来ても居心地がよい
リビングは吹き抜けで天井が高く
壁は硬質で品度の高いコンクリートの打ち放し
冬は床暖房で暖かい
春は陽射しであたたかい
わが穴蔵に比べると明るさ暖かさの度合いが
百割増し段違い平行棒なのである

「我が家は竹林横、冬寒く夏も寒い。」
「狸の穴蔵なんだよ」って言うと
「竹林横ならかぐや姫の方が良いわ」
と品良く友人は言う

「かぐや姫かあ~そりゃいいね。実家は月なんだな。」
「もう限界ですわ、月の実家に帰らせていただきます。とかって?」
とるる

取りあえず、月からもお迎えが来ないままだが
お迎えなど待たずに月をめざそう
と心に誓ったりしながら
久しぶりなこともあり
庭以外の話もいろいろはずみ
ついつい長居をしてしまう

帰り際
ご主人が持ち帰った玉子を分けていただいた
ありがとう

だから昨日はゆで玉子を作り
判割りにして黄味だけ取り出し
マヨネーズときざみパセリを混ぜて
白身に再び盛り付ける
我が家伝統(母伝来)の正月料理のひとつを作った
今日はマッシュポテト入りオムレツを作った
ご馳走様ですた

今週は玉子料理週間になるだろう
明日のメニュウ思い浮かばないけれど
あとは出汁巻きだな たぶん


(やっと見つけた!チキンなバスさ)


ソノさんチョさん~なまはんかちょうかの章

地域友達の引っ越し組ソンさんに
久しぶりに地域に行ってきた
とメールをしたら
ソンさんは
昨日宮島と錦帯橋に行ってきたよ

返信があった

前に
ソンさん(もち日本人)に会った日に
同じ地域友達で天竺会
会長のチョさん(多分日本人です)
に一年近く会っていないので
メールで近況を伺った
その返信メールに
二人で びっくら仰天 抱腹絶倒
したのを思いだした
その返信メールには
ご主人の単身不任先の広島に車で行って来たよ
とあり
土日を使い
ご主人と広島から関西方面に足を延ばしたらしく

神戸異人館・ポートピア・京都金閣寺、嵐山、清水寺豆腐
大阪難波、道頓堀タコ焼き、お好み焼き
明石大橋渡りパーキングで一泊し、淡路島鳴門の渦潮
四国に渡り、坂出で讃岐うどんを二カ所食べあるき
瀬戸大橋渡り、倉敷美観地区・尾道ラーメン制覇してきたよ!
老体の割にはすごかろ

とあったからだ

日曜午後七時には
広島に戻っていたというからすごい!

検証してみたが
その強行軍(胃袋も!)は
さすが会長!

膝をたたかずにはいられない
神業だ
だってさだってさ
神戸京都大阪四国倉敷尾道広島と
主要「粉もの」は
しっかり胃袋に納めつつだからね!
「まさかありえね~!」
と二人で叫んだのだった

やはり会長は尊敬すべき会長だと
なまはんかちょうかではない人であったと
再認識すると共に
わたくしも
とりもあえずなまなかな旅にでよう
と思う
そんな日であらった

ローリング・ストーンズ
「TIME IS ON MY SIDE」
を聞きながら



(おぼろな~月に帰ってお仕置きよ!~)