RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

全国タワキャラ祭りを近代ピロティ空間で開催予定は未定

2013-07-24 23:16:07 | こんなんどう?



福銀本店のピロティ空間が好きだ
この半端なく高い天と隣のビルのファサード
多分現代ではなく近代を好ましく思う癖なんだろう




隣の天神ビル?も好きなビルで
この窓とその窓に覗かせる階段室が特に好き




福銀本店で通帳を更新したの
おねいさんが通帳をトレイにうやうやしくのせて
少々お待ちくださいって
そんでまたトレイにのせて
お待たせいたしましたって持ってきたの
たいして入っちゃイナイんだけど
上得意様って感じでさ
100円コーヒーカウンターで優雅に待って
隣にいた知らない人と談話やっぱ本店よ(笑)









テラスで100円コーヒーを飲み風に吹かれる
もちろん現代の風だろう
それでも空間は近代なのさ
だからいい





べつに逢いたくはないけどなどと言ってしまった
からかしら
ポート君に出会ってしまいました
あえてよかったです(笑)
だって本当にいると思っていなかった




この顔が微妙な感じ(笑)





全国のタワーキャラ祭りをやるべきよね
たわきゃらランキング
東京の電波等に負けるな地方たわきゃら
通天閣君っているの?





はかた伝統工芸館には福が待つサンセット

2013-07-20 14:32:46 | そげんこつ!

あたしゃ伝統工芸館の福の神
逢うともちろん幸福をおすそわけ





ベイサイドのサンセットはこんな感じ


福岡ポートタワーは展望料無料です




山笠の前の日
大学の建築の同級生三人と博多駅で飲んだ
そのおかげで山笠レポートは二日酔いできつかった
なぜか関西に居る時もこの三人は同じ沿線に住んでいた
そして今も同じ福岡県内に居る
なんの縁か縁側の三角形か
ひとりは工務店の社長
ひとりは大学の教授
ひとりはおちこぼれ屋外調査員(笑)それどんな職業よ?
おばさん女子会またやろう



弁慶なみにに強くなりたい
あれこれ




高砂や~





歩いて突堤まで行きましょう



ポート君がいるかも知れないよ
べつに逢いたくないけど



けっこうお魚つれたりしてました



おっとどっこい!




港のサンセットをあなたにあ・げ・る



今日の報告は先週の報告でした。








祇園山笠ナイトレポートは忍と体力不眠力

2013-07-16 00:56:52 | さるきましょう

772年目の山笠男衆の水法被



背中に哀愁はかたもんの様式美




深夜2時の山小屋前
櫛田神社方向か東向きの格納庫から
舁き山を出し追い山への道へ



追い山の前の櫛田参り
たすきの中には櫛田さんのお守りが縫いこまれて









川端アーケードは夜も眠らず


大黒流れの武者震い





てぬぐいやのうててのごいやねん



さて櫛田さんまでいざ



向かわん




テントも静かに時を待つ






報道陣も待ちわびる深夜2時




さて一番手は恵比寿か



きましたおっしょい
おいさおいさ重さ1トンもの舁き山が小さく見える
夜明けの街






舁き山には釘は1本もつかわれていない
麻縄で締めて頑丈に組み立てる
6本の引き棒に汗が飛び散る





走れ!というしか言葉はない



千代に八千代に772年やってきた









はじめて生でみたよ・・・四半世紀博多にいてさ



最後のでかい山はけむりをはいて2トン以上はあろーか
それでも博多を走る






今日の報告は忍耐と体力勝負でしたがなんとか
二日酔いから抜けて

以上 海の日の個人的博多祇園追い山笠でございました。







聖なる怠け者を置いて望郷異聞に冒険にでて生かされよ夏

2013-07-04 01:13:25 | 超おすすめ

ニコンな拡大レンズはすぐれもの


夏は読書である

いよいよ文字通り文字が見えにくい
文字もだけれど
平面図がやたら小さくなり
昔は青焼きだったから
A0.A1サイズが本流でまあ
そこそこ のスケールだった
今はA3図面で数量拾いをしろ
と言われ
植栽平面図を見る

樹木なんか数ミリの○の中に
樹種の記号文字をいれ
虫眼鏡がなけりゃ見えやしない





因みに○ケはケヤキ
○クはクス
○ハマはハマヒサカキだったり
ハマボウだったり
ハマナシあるいは
ハマナデシコ
ハマギクなんかもあるから
ハヒだとか
ハシだとか
ハボなんてのもあって
海沿いの植物は
ますますややこしい
と浜辺で嘶く馬になる




それは老いといて
いや ん
老いてメガネに頼る日々(笑)
いやはや話は戻る
夏は読書でしょメガネかけても

眠れぬ夜のオススメ
とりあえずは
森見登美彦アワー
『聖なる怠け者の冒険』を適宜読みながら
他の本も同時進行する俗なる働き者るるである
「聖なる怠け者の冒険」は
朝日新聞に連載していた内容とは違う物語
になっているとあとがきにある
我が家は朝日新聞じゃないし
読んでないから、それは酔い、宵、べつに良いがね





その主人公
聖なる怠け者の小和田君は

「一日やニ日の休暇に何の意味があろうか、人生全体からみれば誤差の範囲だ。いたずらに物足りなさを感じるばかりで、退屈の底まで行きつけない。退屈で退屈でイヤになるぐらい怠けなければ、働く意欲なんて湧くもんか」

と、
つねづね考えているわけです
特に日本人は休暇を憎むからね
怠け者を憎むからね
なんだろうね





だから
新しいヒーローは怠け者でなければならない
まあそんな気がして
いい加減な登場人物たちの適当な行動を
いそいそ
虫眼鏡で文字文字するのであった
その一方で
ドラマチックな展開の物語も読みたい




香取俊介ワールド
『望郷異聞』を読む




主人公は時代に翻弄されまくるので
息つく暇もなく
退屈する暇など微塵もないから
いっき火星にいや
一気呵成に読み込めるので
聖なる小和田君は半分残し
先に「望郷異聞」を読み終えた(笑)




ある意味こちらの主人公も冒険者であった
物語の時代は秀吉が天下を取り
秀吉を敵として戦った雑賀衆の生き残り
時代を得て
秀吉の朝鮮出兵に無理やり徴兵され
それでも異国で生き残り
ある出会いがあって朝鮮の義兵となる
秀吉軍と戦い朝鮮人となって生きることを選ぶ
江戸時代には朝鮮通信使として倭国を訪れ
日韓の友好に努めた田宮義造という男の物語

生きると生かされるの違いはなんであろうか
などと思う
のほほんとしている場合ではないと気づき
あと半分
残した聖なる怠け者に戻る(笑)



どっちも面白いわけよ
だけど
「聖なる怠け者の冒険」は
まだ単行本で1600円するから
図書券かなんかある時にはいいけど
もうちょっと待てば古本屋に並ぶし
文庫本になるまで退屈に待てばいい






「望郷異聞」は
AmazonのKindleストアで
上中下巻各301円304円301円という
格安電子本であるから
スマホな人たちは超お得といえます
今すぐ、サクサク検索して
画面に取り込んで夏の冒険に出てください



あなた鳥も飛んでる夜の港に来るね。