ホークス9連勝の後
1っこ負けたが又、勝って
タイガースも勝って
共に首位だなんて
もう神が舞い降りてぇるね
このまま突っ走るしかない
がんばれタカトラ!!
熱い夏!
ワシワシワシ ワシワシワシ
と
枕元でセミが鳴く
わしわしわし わしわしわし
とは?
「あんた どなたはん?」
と
枕元の窓を開け放ち 語りかけた
が
返事は
「ワシや ワシやワシやで~ で~で~」
「・・・。」
竹やぶの
180億光年の夏の空気 確かめる
何かに追われているように
精一杯生活の渦巻き柄に
追われ 追われて
7月中
土日祝日昼夜関係なく
働き続けて 続けて
肩が凝り過ぎて口内炎
消炎剤アズレンスルホン酸ナトリウム配合
サトウ口内軟膏塗ったら
口の中がしょっぱい
指の関節の腫れも一進一退
今年の夏も暑いが
去年の夏の公園調査に比べれば
ましなの かも
と
お茶を濁し
マグ表面張力ミルクティーを
飲んで一息。あと一息で
7月も終わる
8月あたまは少し 休みたい
結局
溜まったままの経理仕事や
日々ちょっとづつ 溜まる
アイロンや我が家のほこりには
しばし目をつぶり
とにかくだって・・・だって
明日は花火大会じゃん
ジャン・・・バラヤ
仰ぎ見る夏の夜空に
180億光年の遥かなる夜空に
綺麗だが崇高なる空
感動すべきは
そこに何時もある空という名の宇宙
闇の宇宙
いや
闇に吸い込まれてはいられない
臭いスニーカーでも抱いて寝よう
180億光年の藻屑となる前に
マイフレンド フォーエバー
あっ
この映画大好きなの
脚本がすごくいいもの
同じような題の焼き直し映画
「マイフレンドメモリー」
ってのは いまひとつダメ
いろんな意味で
で
ランドセルしょってた
あの頃
世界は無限だったのに
今はたった数十キロの世界を
行ったり来たり
感動すべき空は宇宙そのものだが
さわることさえ 出来ない
さわりたい 計りたい
抱きしめて 頬ずりしたい
つかみどころのないものを
つかんで感動したい(笑)
感動といえば
何かに感動したり 感激した時
誰かに伝えることをする人と
自分の胸にしまっておく人に
分かれるよね
あたしはしまっとく
しまいきれない時もあるが
いや大抵しまいきれてない(笑)
誰かに話すと
何故か感動が半減したり
なんで感激したのだろうか?
と
ふと疑問が湧いてくるから
もったいないから
胸にしまっとき
感動をすぐに人に話すのは
もったいない
人は自分に興味のない話には
冷淡だったり
熱い思いが苦手だったり
想像力がなかったり
感動は貴重
感激は希少絶滅種レッドデータブック
生かす為に守る
感じる心たちはひとりよがり
ふたり さんにん よがり
ごかい ろくでなし
ななめぎり けさぎり ひきこもり(?)
同調同様同士 同僚同盟同意
なかなかどうして
得られない同意
だから胸にしまっとき!
伝えることが大事だなんて
嘘だね 嘘っぱち
むしろ
胸にしまって
胸に溜めて
満タン満杯になるまで溜めて
溢れたらば
なにかを創る
何かしら創る
創作力のガソリンにすればいい
なに 言ってん だか
ナニイッテンダカダワタル
タカダワタル?
そういえば
この前テレビをつけたら
「タカダワタル的」って映画
途中からだったがやっていて
生前の彼のライブやプライベートを
淡々と写す
彼は
「ねこのねごと」
って歌を 歌ってた
生活の柄や値上げの歌も歌ってた
ライブでギター抱えていねむりしちまう
起きるまで待ち続ける客
一曲も歌わず
寝ているタカダワタルを見るライブ
そんな伝説
でも
タカダワタル的映像では
歌って 喋ってた
映画だから編集できちゃうし(笑)
ライブの合間の
自分の家のヒューズの話
『洗濯機回してアイロンをつけるとヒューズが切れるのね。』
バックバンドのメンバーが
『それくらいで普通は飛ばないですよ。』
と合いの手(笑)
『もう我が家じゃね、カミサンが真っ暗な中で
ドライヤーしてるのね、四ッ谷怪談でしょ?』
そのあと
『最近のヒューズは昔と違う細いのね、
昔のヒューズは、こんなに太かった・・・。』
と手で太さを示した(笑)
音づくりのシーンで
『投げ捨てられた椰子の実。のような 音を出してみて』
って
ミュージシャンの息子に 言ってんの
もう全部が タカダワタル的
そりゃあそうか
「タカダワタル的」って映画だから
懐かしさにはまって
思えば昔々から
タカダワタル的生活の柄が
どんな柄なのかを
憧れを持って
考えてきたに違いない
だけど夏だけ(笑)
タカダワタル的夏
夏向きで渦巻き
我が家も
家のヒューズが細いからか(笑)
ヒューズの火花でなく花火がいい
明日は八の月
花火 みれるか なあ
暑中お見舞い申し上げます。
(写真もつかいまわしやん・・・。)