RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

肺に咲いた私の花が毒を強欲に食らうまで

2008-09-25 23:47:13 | なんだろう?

(水もしたたる姫林檎~盗撮)


九月は蚊にさされる
九月の暴れ蚊
というが
季節最後の蚊たちの戦い
刺さないでよ!
誰かのヴログで読んだ話じゃ
O型の血が一番蚊に好かれるって
なんか血の中の糖質が花の蜜の香りなんだって
蚊にとってはですが
だから
汗かきの酒飲みの血液型O型
(最も蚊が好むタイプ)
の人のソバにいれば蚊にさされない
などというのよ
そんな話が書いてあった
おい!
誰が蚊取り線香代わりやって
ふんだ


(O型に幸あれ!)

ちなみに自転車君は
血統書つきの純正B型なんだ
父母兄弟すべてB型だからね
まわりが見えないのはそのせいか?
Bという字を見ればわかるが
片方は壁で一方方向を向いている
周りが見えていない・・・。
だけど集中力はすごいかも知れず
反対にOという字は
360度ぐるりと見渡せる
周りが見えすぎて落ちつかない
兎に角落ちつこうとするが
真ん中の落とし穴に落ちる場合もある
可能性は高い~鬱々
Aという字は
安定している
足を大地にふんばって立っていて
一番堅い
堅いが
堅過ぎて
石橋をたたいても~渡らない
まあそういう訳で
どう言う訳?
転がる石のOの字は
花の蜜の香りを漂わせ
転がり続けよう


どこか遠く
ローリングローリング ストーン
すとーんと
穴に落ちないように気をつけながら。


(そうでもない・・・。)


花と言えば
今日のうた拾い

~私の花~

君が 私の花であるのは
美しいからではない
君が 私の花であるのは
馨(かぐわ)しいからではない

君が 私の花であるのは
私の胸に咲いて居るからだ

ドラマで男が初恋の年上の女を
郊外の野の花園に連れて行く
そこにある石碑に彫られた詩の前に立つ
黙って立つ
愛しているとは言わないが
これは愛の告白である
違う?



(こんな花胸に咲いたら息できんわ)

いやはや
あんた胸に花が咲いたてか?
あんたクロエか?
技術屋でトランペッターで詩人の
ボリス・ヴィアンの書く小説か?
『うたかたの日々(日々の泡)』のクロエか?
肺に睡蓮の蕾ができる病の少女か?
ふん・・・なんやねん やねん

そんな呼吸困難が起きそうな話はともかく


(これくらいならなんとかね)


メタミドホス
アフラトキシン
アセタミプリド
汗民ぷり度?に汚染された
自公米の食い過ぎだ~いや? 
事故米だっけ
胸に咲いた花も体内に蓄積された毒を食って
知らず知らずのうちに食毒植物に変身するのね
そのうち宿主も食われてやがて残るのは花だけ
私の花は私の花でなく
食毒花の私となる

君が 花の私であるのは
鬱々しいからではない
君が 花の私であるのは
毒毒しいからではない

君が 花の私であるのは
私の胸に咲いただけでは飽きたらないからだ
はなはだ強欲だからだ
はなはだ
はなはだ


(何時まで扉に貼り付ける気?・・・飛びたいのに)

夜明けに
左足のふくらはぎがつって
数分間激痛が走り
治ったあと足の甲がぴりぴり痛くて
両足全体がだるい日が十日以上続いた
ようやく少しましになったが
今度は頭の中がきりきり痛い
脳が痛い
年を取るとやたら痛みが長引くのは
言うまでもなく老化現象に違いない


(何時までぶら下げとく気?)


なんでんかんでん
年のせいにしとけば便利だ
最初老化現象は眼からくる
最近は足にきて
次は脳と心臓に来るのさ
おまけに日光不足だから
セロトニンも減り続けているに違いない
セロトニンが減ると鬱病になるらしい
ビタミンB6取って
陽の光をあびなきゃならん
夏に引きこもり過ぎたから
秋が来たから外に出よう
秋だもの
風にふかれてさすらおう


(スカットさわやかな列車にゆられて)

しかし
さすらうと膝が笑う
膝もふくらはぎも腿も笑う
笑う足をひきずってでも
さすらおう
奥田民生様
転がったほうが早いんちゃう?
おむすびころりん
穴にすっころりん

はたして
穴から米の花が咲いてくれるかどうか
へたすりゃ梅の木が生えてくるやん
鮭の木のほうがいいのに
まあおかかの花でもええよ
花かつおっていうし
そんな落ちかい!

ほなまた



(今日は帰りますわらび~もち)



どてかぼちゃな女が日向の味を料理する日

2008-09-18 00:53:22 | どっこい!

(麦わら帽よりひまわり帽かぶって来てよ)

いつものように
表面張力ミルクティーを
ミムラ姉さんマグから飲みつつ
新聞を広げる
インドじゃ食料不足対策に
備蓄米を50%も食い尽くし
増え続けるネズミの肉を食べる事を
奨励しようと政府は考えていて
政府公認のレストランメニュウに
入れるという
「・・・・・。」

世界中で食料不足
日本も輸入に頼る食事情を
なんとかしなけりゃ
増え続ける外来毒虫(セアカゴケグモやアルゼンチンアリ)
をいずれ食うこととなる
毒にはもう結構日本人は免疫?出来ている
そして体内で毒は変化して
そのうち超人類が出来るに違いない



アメリカじゃ
六千百三十億ドル(64兆円)
の負債を抱えリーマン兄弟破綻
サラリーマン兄弟もびっくり
『流血の日曜日』
金融機関が集中する
ウォール街で
今後最大四万人が失業の可能性
世界に広がる経営破綻の連鎖
身売り 買収 合併 吸収
首切り 金融不安 非常事態 損失拡大
貸し渋り 連鎖、連鎖、連鎖、倒産
公的資金投入 悪化悪化、悪循環 
制御不能
破綻、破綻 金融機関破綻
消費低迷、負の連鎖
百年に一度の出来事 
と  
語る専門家
これは導火線?
いやダムの決壊?
大洪水的崩壊の図式
いずれ溺れて流されるだろう

別の記事の一説
気になる言葉
『失われたものを数えるな 残されたものを最大限に生かせ。』
パラリンピックの生みの親 L・グッドマンの言葉らしい
ノーマライゼイション
(障害者と健常者が特別区別されることなく
社会生活を共にする事を正常で望ましい姿とする考え)
という福祉理念。
60年に渡るパラリンピックの歴史は
この理念が世界に普及してきた経緯を物語る 
と載っていた
「多くの感動をありがとう」
というタイトル
しかし
パラリンピック中継を
夢中で見ている健常者はどれ位いるのか?
健常者オリンピックに興奮して
その後残って観戦している
オーディエンスはどれくらいいるのか?
テレビ放送枠も少ない
パラリンピックの選手の名前を
金メダルを取った選手の名前を
何人言えるのだろう?
言えても
それを何時まで覚えていられるのだろう?
(健常者オリンピックのほうもわたしはあまり言えない
考えてみるとほとんど中継を見ていなかった・・・ごめんね)
いっそ
今後は別枠でなく 
一つのオリンピックとして開催出来る方法があれば
もっと望ましいんじゃないのか?
無理は承知で
とりあえず言って見る



日の当たらない場所はまだまだ暗い
というより
暗いままの場所は 地球が滅びても暗いままなのだ。

新聞読むと気が滅入るね
そんな今日も暗い穴蔵に 陽が差した
岩手県から宅急便で~す


(馬肥やしな秋の実りいとうれし)

そうですこれです
パカポコ牧場からかぼちゃが届いたのです
手作りブルーべェリージャムも入ってたん
うれしいな


(無農薬かぼちゃ雪化粧中身も雪美人)

早速
かぼちゃスープとかぼちゃプリンを作った
うまい!抜群にうまい!!



(喉越しなめらかクリーミぃ)



(シナモン色にマーブルなかぼちゃプリンなん)

晩飯の米はといえば
ソンさんからのお裾分け三合×2回分
何と今年の佐賀の新米さ
とれとれさ
ふふん
どんなもんだい

栗よりうまい十三里 南京かぼちゃに 秋前の男前 新米

ありがとう。
ありがとうございます
今日は秋の恵みと友へ感謝である
ほんに美味かったとです



(米と冷風機も使わへんて~から貰ったンおおきにソンさん)


スープとプリンは
裏ゴシが結構大変ですが
その手間の甲斐ありのお味でした
生クリームも忘れずに入れてね

かぼちゃスープとプリンの作り方

かぼちゃ一個
今回は岩手県産完全無農薬かぼちゃ
色白美人クリーム色の雪化粧をご用意させていただきました
いただきものだけにいただきます
え~ 脳がどてがぼちゃな女が皮を剥いて種をとっています
さくさく 適当な大きさに切り 鍋で煮ていただきます
柔らかくなったら水分を飛ばし すりこ木で潰すのっす
あっ。やさしく鍋をぐるぐる ごんごん 致します
焼酎飲んでつぶれた どてかぼちゃは ほっといて下さい

鍋に生クリーム約400cc牛乳約約400cc
を混ぜて温めたものを混ぜて 混ぜた
混ぜたらうらごしをして半分に分ける
うらごし網の裏にへばり付いてる
かぼちゃペーストをこそげる快感を
心ゆくまで味わってください

半分にした残り半分はプリン用です
プリン用には玉子の黄身四個分に
砂糖約5~60グラムを混ぜたものをさらに合わせる 
合わせるのよ
シナモンパウダーを適当にお顔にふる
鍋にもふる マーブル状にまぜる
そしたらどした?
耐熱ガラス容器に流し込む
オーブン180度
天パンに60度程度のお湯をはって
耐熱容器をのせて3~40分焼く
(小さめの陶器に入れて蒸し器で蒸してもよい)
焼けたらあら熱とり
あら!熱があると?
などと言いつつ冷ます
冷蔵庫に監禁する
警察に通報する?



(勝手にすれば。)

冷えたらお好みでカラメルソース
ホイップクリームをのせていただく
何ものせなくてもうまいから
お好きに
スープ用の半分は さらに牛乳で
お好きな濃度にのばして
塩胡椒で味を整える
四人前はあるので
二人なら半分は冷やして
冷たいスープにして 二度美味しい
クルトンなんかのせなくても良いのよ

日向の味がしてんで 
ほんま



(明るい日と書いて明日なんや)









毒の吐き方より秋の音楽を探したい日

2008-09-13 13:36:11 | いうてなさい

(頂上を目指してみたけど一人だって立てる場が無いのさ)

「マムシにかまれた!?」

仕事先の設計事務所の所長の話

「え!?本当」
どうやら現場調査に軽装で行っって
噛まれたらしい
近くの小児科で血清を打ってもらって
しばらく静養中だ
我われも気をつけようね
現場調査には長靴長袖重装備
だね


誰かに聞いた話で
何年も寝かしてあったマムシ酒を飲もうとして
瓶のふたを取って注ごうとした
マムシは生きていて瓶から頭を出し
噛み付いたという
どれほどの生命力なのか!?
毒を持つ生き物は尋常じゃない
生きる執念が尋常じゃない
毒を吐く人もきっと長生きだ
関係ないってか
うん


(庭のジャカランタに南洋の音楽をいただく)


毒といえば
セアカゴケグモのこと?
市内の公園で700匹見つかったって
まだまだいるねきっと

蜘蛛が怖い 怖いんだ
小さいやつも中くらいのやつも
でかいやつはもうホラーだね
でも彼らには罪は無い
小さいからね巨人達に対抗するには
繁殖力しかないんだ
爆発的な繁殖力

背中に赤い帯を巻いている
赤帯は免許皆伝?
技は毒液かまし
オーストラリアから来たらしい
どうしよう
入ってくるなよ


(血管が外にあっちゃあ吸収養分が空洞化するよ)

蟻もちょっと怖い
アルゼンチンアリのことはもういいの?
どんどんどんどん日本中に生息域を
増やし続けているらしいけど
どうなの?
毒には毒をもって制するっていうけど

無理だね
これは人間の罪への小さきものたちの
報復なのか?
殺虫剤をばらまいてばら撒いて

まわりまわって
結局殺虫剤を口に入れているのは
ばら撒いた人間たち

三笠の山に~いでし毒かな

政府は何故に毒の追跡調査を怠るのか
繁殖してから大騒ぎ
殺虫剤毒米給食・毒焼酎に毒せんべい
もう食っちゃってます!
はい
ここ十数年
安い焼酎は自転車君の
せんべいはるるの一番の好物だしね
蓄積された毒を吐き出す方法はあるのか?
毒舌吐けば蓄積量は減るのかしら

しかし
大した毒舌も思いつかない
せいぜい
議員食堂に毒米を卸せよ~
資金集めのパーティーに毒米立食メニューを
その程度しか思いつかない
毒が脳に回って疲れすぎて何も思いつかない
脳天の霹靂!



疲れましたこの夏


(わしゃべつに・・・疲れとらんよ)

夏が終わります
夏は終わるのです

今年は 蛍を見に 行かなかった
今年は 花火大会に 行かなかったね
今年は 夏祭りに 行かなかった
屋台の裸電球も 見れなかったね
金魚は元気で いるのかな
色色のひよこは 元気で いますか?

今年は お墓参りも しなかったね
(ず~としてないでしょ!うん。)
送り火焚いて 送れなかった
そのまま そこに残っているのかい?
毎年ごぶさた してます

夏休みも 盆休みも 
結局 なかったね
海も 見なかったよ
山も 登らなかった
黙って
街の片隅に 固まっていたよ



今年は
今年は 愛を 信じなかったよ
今年は 音楽にも 見限られたよ
せめて 川に出れば良かった
せめて 丘を歩けば良かった

今年は 愛にも 見限られたよ
今年は だから 刃が立たない
褐色の 光の 熱い視線に
とことん 刃が 立たないんだ

やるせない声の 天使たちよ
音楽の起源を教えてよ
何処から来たの 

秋を告げる音楽は何処から

赤い米の田んぼには
古代の声が 響いている
音楽の天使が 舞い降りる
稲穂の海に 風に吹かれて
舞い 降りる
舞い 降りる
一粒 一粒 に 音楽が 舞っている
ここに そこに
ここそこに

こち こち こち
わさ わさ わさ
毒を 降らさないで
できるだけ がんばるから
蟲たちに 少しだけ分けて
できるだけ がんばるよ

稲の穂の 音楽は 秋からだ
刃が立たないのに
もうそこに
秋が 来て しまったね
刃が立たないのに
もうそこに

刈り取れないんだ
夏を
このままじゃ


(ライダーは秋を探しにいったよ)


(まだ 売らねばならないよ 夏を)


哀愁背負って開設弐年目は冷や汁記念日

2008-09-05 16:42:35 | おすすめ

(ヘイ!コインベイビー愛し合ってるかい?)

ロッカー違いって?
愛も時間制よ!

今日のヘッドグランドミュージック
何にしようかって
Do VAIOストック曲メニュウ画面を見る
いまひとつ今日は聞きたい曲が無い
マンネリ化してきた私のミュージックボックス
しゃーないな
アドレナリン大放出な曲を仕入れたいなあ
秋が来る前に
でなきゃ気が狂うかも・・・。


しゃーない
苦しい時のLed Zeppelin だのみ
(How The West Waz Won)
Dazed And Confused  25分25秒
そして
Moby Dick  19分23秒

アドレナリンを出し切るかあ


(相変わらずハスっぱなやつ)

その間に魔に真に
兎に角もメールチェック!
ふんふん
件名をとりあえず見る

お風呂場の頑固なカビをバクバク食べる!

歯科業界に衝撃の歯専用漂白剤!

50代でも1.5cmUP…!?/寝れば寝るほど…最大27.8kg!?

プロの葬儀屋も使っている超強力消臭剤!

クサイ口でアナタは本当にいいの!

雨に塗れると桜が浮き出る蛇の目傘

超音波ペットボトル加湿器がスペシャル特価

おめでとうございます!無料お試し名刺の特典に選ばれました!♪

◆号外◆オヤジ臭がモテる香りに!?《20%mile》




全部削除じゃ~
でも
「雨に濡れると桜が浮き出る蛇の目傘」
?は
どんな感じか興味はある
傘を開くと桜の香りも広がると尚いい

香り香りふ~む
「超音波ペットボトル加湿器」
は興味深い
ペットボトルを装着で加湿器に?
もし
ミネラル水じゃなくコーラとかを装着したら?
部屋中にスカッとさわやかな香りが広がるの?
いいね
最近人気の京都福寿園 伊右衛門 濃いめ
を加湿器に装着
すっきりとした旨み豊かなかぶせ茶天然緑茶カテキン
の香り?が
お部屋に広がって喉にうるをい潤い
そうなのか?
それより
おいおい
「プロの葬儀屋も使っている超強力脱臭剤!」
そんなものを売るのか!
この浮世では売るのか?
あなたの死臭を消せって?
加齢臭程度では使えないわよ!
そっちは「おやじ臭がモテル香りに?」
のほうでなんとかしたら?
いや・・・臭い足に使うのか?
しかし是~んぶ全部
削除じゃ~


(背中の哀愁シュウは消さなくていいよね)


アドレナリンも出し切った
ところで


(施設内便所の穴数には根拠がある・・と力説しとこう)

9月5日はブログ開設ジャスト
二年記念日
だから
それがなに?
なんでもないわよ!
ふん

そんなことより今さっき
晩飯のメニュウの為に
鯵の開きを焼いて身をほぐし
鰹の出し汁をつくり冷蔵庫に冷やした

「冷や汁ソーメン」の下ごしらえよ

こないだテレビを点けたら
ちょうど料理コーナーだった
冷や汁ソーメン作ってた
冷や汁って鹿児島の郷土料理だっけ?
あっと宮崎県だった
冷や汗(あせ)に似てるからちょっとね
なにがちょっとね?
まあそれで珍しくレシピ
メモったりなんかしたから
今夜のブログ開設二年メニュウは

あなたが言うので 冷や汁 記念日

言うてないって?
冷や汗!あせ!記念日じゃあ
ありません
まあ最近は冷や汗もそんなにかきませんし
冷や汗かくのは
古びた組織(例えば相撲協会、教育委員会、自民党)
の方々にまかせておいて
いいでしょ!
英国の労働党ブラウンさんも冷や汗中らしい

とりあえず
冷や汗。じゃなく冷や汁。の作り方ですが
鯵を焼いて身をほぐし
まな板の上で細かく切り
アルミホイルを巻いたしゃもじに
味噌を小山にぬって
直火で焦げ目が少しつくくらいに焼き
その味噌を鯵にまぜ、さらに包丁でとんとんして
氷を下にひいてボウルで冷やしながら
出し汁にまぜて
醤油とみりんをお好みで少々
あとは
ミョウガとシソの千切り
キュウリの薄切りよく水をきって
一緒にまぜ
すりごまをお好きなだけ入れて
茹でたソーメンをつけて食べる

るるが初めて冷や汁を食べたのは
多分10年位前のこと
その後食べてないから今回が二度目だな
宮崎に現場調査の仕事で行った時
大雨に降られてびしょ濡れで仕事を終えて
帰りにのスーパー銭湯に入った
雨と汗と汚れを落として
そこの食事処で冷や汁なるメニュウを見て
これはぜひ食べて見なけりゃなるまい
と思って注文した
冷えた味噌汁にキュウリと胡麻が浮かんでいて
正直なんか美味しそうには見えなかった
食べてみてやっぱり好きな味じゃないかもな
と思ったが
郷土の味だから子供の頃から食べていれば
また違う感じなんだろう
自分の育った郷土の味は時々食べたくなるものね

美味しく作ればきっと美味しい
ということで
料理はたまに趣味でやるのが一番だね
趣味だから毎日は作らないのよ
って
誰だったかが言った
なるほど
あんた幸せ者ね
しかし毎日飯は食う
どないすんねん
ほんまにね

祝 2年目突入

人生は冷汁に浮かんだきゅうり

浮いたり沈んだり
ええやんか
それで


(夏も終わるな・・・。)


(僕の夢・・・ベンチに同化すること)


カラス天狗舞う海に鬼火飲み込む鰐鮫あり

2008-09-01 14:28:27 | すっきゃねん
日曜日に出会った君たち図鑑


(降水率 浮き浮き%)


(イチジクの葉はアダムのブリーフ)


(銀杏って実じゃなく種をたべるの?どうなの?)




(池の浄土化計画はぼちぼちシッタルダ)


浮き世絵が好きである
浮き世絵との出会いは
多分小学生時代
切手収集を始めた頃
同い年の従兄弟も集めていて
見せっこしたり交換したり
しかし
従兄弟の家はお金持ち
るるのしょぼいコレクションにはない
豪華浮き世絵のデザイン
(なんか他のデザインの切手より輝いて見えたのよ)
の写楽や見返り美人などなどもあって
何時か何時の日か
自分も揃えると誓うのであった

中学生のころか定かで無いが
母方の祖母は郵便局長さんと懇意で
切手をシートで沢山買っては
母やるるにも
いくらかシートの切手をくれたりした
それまでの切手収集は
お年玉やおこずかいで
可愛く一枚づつ買って集めて
切手帳に並べる
もしくは
使用済みのを封筒から切り取り
水に浮かべて剥し乾かして切手帳に入れる
というような感じで
綺麗なデザインの切手が増えて欲しいと思う
程度だったが
シートで祖母にもらった切手を見て
るるは思った
デザインが好きでなくても
シートで見る切手はなぜか美しく豪華である
一枚の絵画の様だ
どんな絵柄でも連続することで
ポップでモダンでチャーミングなデザインに変身する
魔法のようだ
それで
一枚づつでなくシートで集めたいと強く思う様になる
しかし
シートは高いから
そうそうコレクションは増えぬまま
切手集めも熱が冷めていったが

大学をでて就職して給料が貰える様になると
郵便局で壁に張られる記念切手発売のポスターの誘惑
それも特に
趣味週間などや国宝シリーズ
浮き世絵、蒔絵のデザインは堪らなく魅力的で
素どうりは出来ない
少しづつ買い集め出し
ファイリング~しては眺めて楽しんだ


(より眼に一文字口への字口見得きってトンボきる)


中学生のころ
美術の時間にポスターを創作する課題があって
自分で考えて描くポスターだから
るるは
浮き世絵展のポスターにして
画用紙一杯に浮き世絵美人の顔を描いた
横に浮き世絵展の文字をレタリング~

悦に入っていると
学校で一番恐れられている現国担当の先生
(質問の答えがわからないと床に正座をさせて
へたすると一時間正座になる、顔も怖かった。)

たまたま教室に入って来て
皆の作品を見て回り
るるの前で足を止め
しげしげとるるの作品を見て
『ほう~!』と言った
どうやら気に入った様だった
浮き世絵に興味のある中学生は珍しい
と思ったのか?
作品がすばらしかったのか(照笑)
その後
コワもて現国担当先生の溜り部屋に呼ばれ
(何故か職員室ではなかった)
でお茶をご馳走になったり
なんか気に入られてしまい
しまったなあ?な
思い出がよみがえった

話はそれたが
そんなこんなで切手シートも数十年で
少しづつ増えてコレクションらしくなっていったのだが
まあ今はもう僅かしか残っていない
何故か?
それは会社を一度潰した後に
生活費に代える為
涙を飲んで売ってしまったからね
浮き世絵シリーズだけ残して置けば良かった

今さら後悔している

数十年は一瞬の夢なりで
まえふりはこの辺で置いといて
(前フリだったか!)




福岡市美術館で7月12日から開かれていた
ボストン美術館浮き世絵名品展が
8月31日日曜日に閉幕
入場者数なんと八万八千人
2008年8月に八だらけで
末広がりでいいのだ
五万点にも及ぶコレクションは
ウィリアム・スタージス・ピゲロー博士という
コレクターがいたからで
あ、あとは
モースさんとフェノロサ氏もね
しかも
保存技術もすごい
日本にあったらこうはいかなかったかも知れない

そんな本物が見たくて、見たくて
だが
行こうか行くまいか迷っていた
何故なら
きっと人気がある浮き世絵展だから
人は多いに違いなく
空いてる美術館好きのるるは
混んでる美術館が苦手
だからなかなか人気の企画展には足が向かない
しかし見たい
見なけりゃ後悔する気がする
ボストンまで行けないし
これを見逃したら
浮き世の不義理じゃ
という訳で
駆け込みました
夏休み最終日の日曜日という
一番やばい人波に乗って見るハメになる
しかし
嬉しことも起こる
チケット売り場で独り並んでいたら
女性がるるの前まで歩み寄り
このチケット良かったら使ってとチケットを差し出した
『あ、あ、ありがとう』
と笑顔で答え、はーとの中でVサイン
他にも並んでいる人は沢山いたのにね
何故わたくしに?

きっと独りだったからか
あるいは可愛かったから?(笑)
その日るるは
Gパンに薄紫のランニング
白地にブルーのストライプシャツを羽織ってた
きっと学生に見えたのね(そんな訳、あるかい!)
ふふ。それで
チケットは買わなくてすみました
ホントにどなたか知りませんが
ありがとう


(月までだって飛べるわよ)


おかげで
権四郎、春信、湖龍斎、与八、清長、
春章、春英、歌麻呂、歌麿、栄昌、
写楽、豊国、国貞、北斎、広重
その他もろもろ涎ものの作品を
まっこと
涎をすすりつつ堪能してまいりました。

一番見たかった広重の
『名所江戸百景 蒲田の梅園』
も見れたし
歌川国芳
『讃岐院眷属をして為朝をすくふ図』
の椿説弓張月の
鬼火を飲み込んだ鰐鮫
波間に飛ぶ飛ぶ
烏天狗たち
奥深さの中に動感まで盛り込まれた世界に

釘付けですわ

まさに秘宝
これらの薄い紙に刷られた
この日本の線と色

鈴木春信様
源氏窓を背に
袴のひもを持って
女は男の後ろから手を腰にまわす
窓の外には桜の花
着物の裾は乱れつつ
女の目は男を見上げ
男は後ろへ首をまわし女を見下ろす

浮き世の義理ははたしましょ
あれわいさのさ

浮き世のことは 夢の また夢

ええ夢 見させてもらいまひょ

ほなまた


(浮世ってどんなとこ?)