RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

現時点で現実と現状と減少への単なる愚痴

2011-07-03 13:27:50 | あかんがな


縁側の住人んは日曜の夜明け
ベッドで目をつむったまま
分類表の体裁を考えていた
分類表?




6月なのに猛暑日で
全国で4人も熱中症で死んだ日
の屋外調査の仕事の
調査分類表である
熱中症で病院に搬送された人
も約3000人いたらしい
そんな寄りによって
ピー菅菅 いやカンカン照り
猛暑に目眩を起こしながら
胃薬かみくだき
6日間の終日屋外調査を終え
その後の
調査表作りなのだ





写真編集だけで
800枚以上あるし
写真台帳90枚
調査表170枚
その他報告書に入れるアレコレ
その中の分類表

誰がみても眠っている人なのに
脳が仕事をしている
目の前に仕事が山積みだと
気持ちが休まらない上に
眠れない上に上に上に・・・天まで登れ


それにしても
相変わらず脳が勝手ばかりする
だから頭痛もちにもなる
しかし段取りって
重要だよね
尚且つ省エネだ
パソコン前で電源入れて
段取りを考えていたり
作成する文や表なんかを考えてたら

電気も食うし
先に脳内で考えてからのほうが
パソコン前にいる時間も短縮できる
パソコンだって休みたいに違いない








縁側の住人は眠る仕事人をしばしやめて
考えなくても良いよしなしごと
に囚われる

働いても働いても
たまるのはお金でなく
ストレスと疲れと
目の奥の痛みと腫れた指の関節の痛み
だけ
などと愚痴るのは
多分年令のせいだ




中高年には
なかなか
未来が未来でなく
夢は夢でなく
現時点で
もはや現実と現状と減少あるのみ
だからなのだ
優雅などという
素敵な言葉を身に纏って
踊り明かしたいが
そんな夢のまた夢

縁側の戸板がえし
いや
すっぽん(冥界との出入り口・花道の七三)
から
仕事しろよしろよ幽霊が出てきて
ぶち壊して現実の鐘を鳴らす
しかも早く早くとせっかち極まる
どこの鐘の音なのか
ゴーン ゴーン
カルロス ゴーン


(樹齢千年雷山の杉)



まあそんなこんなで
本格的夏になる前に
縁側はフル稼働の演舞場みたいに
ボロボロになるに違いない
あんまり縁側板をひっくり返しては
痛いんや
指も脳も目も胃も
痛いんや

あんたが一番イタイって?
ごめん

あんたのそばにイタイって?
いいよ

縁側演舞場に来たらいいよ
自家製梅酒にボウル状の氷いれてあげる
氷もゆっくり溶けるからね