RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

エルニーニョな鯨飲は湿舌に尽くし難い

2009-07-26 15:42:01 | びっくり

(ご来光その1)

月のせいで豪雨が来る
とブログに書いたら
本当になった
月を怒らしたのかしら
怒らないでクダサイ
降り続いて 降り続いて
川はあふれた
側溝もあふれた

我がマンションの一階ロビーも
浅い湖になっちゃいました
外から戻って入ろうとして
おののいた
靴は水に沈み
下のタイルはぬるりとして
滑りそうで
そろり
ぴちゃり
そろり
ぴちぱちゃ

エレベータの前までいき
乗り込んだが
雨音が昇降機の縦穴に
虚ろに響き
怖い
ノアの箱舟をつくらにゃ
にゃらん

皆既日食のある年には
なんか色々あるというが
人間の罪と病を背負ってくれるという
人間の勝手な思い込みなど
月も太陽も知らぬと言う
地球は病んで行く
暗くならずにおらりょうか



(ご来光その2)


この豪雨は
積乱雲が多発し
くさび状に広がる現象
テーパリングクラウドが
梅雨前線付近で発生
そこに『湿舌』と呼ばれる
湿った空気が
ながれこんだせいらしい


自転車君が朝
『しつぜつが鯨飲だって!』
とのたまった

『しつぜつ?鯨飲?』
とるるは言いつつ
鯨の舌がぺろりと窓から見えた気がした

『だから湿った舌て言う・・・原因。』
と自転車君
『湿った舌?誰が?』
『雨が。この豪雨。エルニーニョも
関係があるって、昨日の新聞にあった』
『ふーん。エルニーニョて所謂・・・何?』
『えっと海水温度が上がって・・・なんか
なる事・・・わからンン』
『わからん?のかい・・・ふん。』
と言う会話の後

ぴちぴち ちゃぷ ちゃぷ ら
ぼご ぼぐぶぶぶ・・・。


(ご来光その3)


ちなみに
このデーターによると

気象庁ホームページ


西日本の日本海側
まあ我が住まい福岡県などは
エルニーニョ現象の起こる年の
梅雨6~7月には
降雨量は多く
そして日照時間も多いらしい
だから
雨と太陽の恵みの両方を得られる
と良いほうにもとれるが
度を越す一極集中はこまる



水は命の源だが
水で命を落とす場合も多い
一時間に30~50ミリの雨で
バケツをひっくり返したような雨
80ミリ以上になると
息苦しく圧迫感と恐怖を感じる
と新聞にある

福岡各地で一時間100ミリ前後を記録

確かにその位降る時刻に
外に居たるるは
傘はあったが
建物から出れズに恐ろしくなり
そそくさと中に引っ込んだ
屋根と壁のある空間を
本当にありがたいと思うのは
こんな時である
原始時代でなくて良かった~


(ご来光その4)

それは兎も角
不況に追い討ちの
インフルエンザ騒動の次は
豪雨洪水竜巻警報
土砂崩れに浸水被害
こんな時に政治家不在
日本は沈没
経済の底なし沼もあふれて
液状化の後
人は皆プラトーン化

オバマ氏はプラハで
「カクなき世界」を目指す
と演説した
日本はいや我家は
「カネなき生活」を抜け出せ
と叫びつづけ
どちらも望み薄ではある
理想と現実の狭間に
底なし沼とは
おそろしや
少女パレアナだって
幸せ遊びのわずかの希望さえ
見つけきれず
つっぷすだろう


(それでも川は今日も流れゆく・・・。)


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