昨日、『きりこ』 を見てきました。
「わぁ―! 可愛い、上手、ユーモラス」 ♡♡
紹介のTVをチラと見て
理解が足りないままに行った私は
最後に涙して帰る事になりました。
きりことは 切り紙のこと。。
南三陸町の家では
神棚に飾る習慣だったそうです。
一昨年3月11日、地震と津波が襲い
東日本各地は被害に打ちのめされました。
ようやく建物の土台は 片付られましたが
「我が家」 や 「○○が在った所」 は
判り難くなります。
未だ連絡がつかない方達が
帰られた時、目印になる様にと
きりこのイメージで 看板(?)を立てました。
だから・・・皆、海に向けているそうです。
「笑顔たやさず海とともに生きる」 「ここに生きて来た幸せ
ここで生きていく喜び」
「船と人でにぎわった 町の記憶を未来へ」
非営利団体・アートサーポートふくおか の方が
昨秋に現地に行かれた時の写真を
使わせて頂きました。(許可を頂いています)
『きりこ』 を 切る体験を通して
東日本の方々の思いを。。
「大震災を忘れないで」
「忘れられるのが一番辛い」 と仰る
その気持を 伝えたいと
福岡の地で この催をされました。
「きりこ」~「ちぎり絵」と勘違いしながら拝見~
初めて拝見しました。でも切ないですネ
私達はタダニュース、新聞で見るだけの情報ですが
被害に遭われた方々の心境は計り知れませんよネ
此れで我が家の印に~
いいのをご覧に成りましたね。
でも切ないですよネ
きりこって初めて知りました。
完膚なきまでに海に打ちのめされても
これからも海と共存する気持ち
そしていまだ帰らない肉親への
メッセージ・・胸に迫るものがあります。
早く家族のもとへ帰れますようにと
願わずにはいられません
「きりこ」は 神主さんが年末に切り
氏子の家々は神棚に飾るのですって。
記録の映像で見せて貰いましたが
それは複雑で素晴しいものでした
この会場に飾ってあった作品は
初めての方の為のデザインされたものでした。
東日本の皆さんの優しい心。でも本当に辛い気持が
切々と伝わりました
楽しみです 良かった!
「綺麗、ついでに行ってみよう」と
軽々しく出掛けた私は
知らないとは言え 恥ずかしかったです
お話をして資料を頂きました。
東日本の方々が心の底に持って居られる
辛さ、やり切れない気持を
”きりこ”から教わり 涙しました。
同情だけだった! ドンとこたえました