きりこ

2013-03-16 | Weblog

 

        昨日、『きりこ』 を見てきました。
        「わぁ―! 可愛い、上手、ユーモラス」 ♡♡

          

        紹介のTVをチラと見て
        理解が足りないままに行った私は
        最後に涙して帰る事になりました。



        きりことは 切り紙のこと。。
        南三陸町の家では
 
        神棚に飾る習慣だったそうです。

        
        一昨年3月11日、地震と津波が襲い
        東日本各地は被害に打ちのめされました。

        ようやく建物の土台は 片付られましたが
        「我が家」 や 「○○が在った所」 は
        判り難くなります。

        未だ連絡がつかない方達が
        帰られた時、目印になる様にと
        きりこのイメージで 看板(?)を立てました。

        だから・・・皆、海に向けているそうです。
        
     
      「笑顔たやさず海とともに生きる」         「ここに生きて来た幸せ
                                        ここで生きていく喜び」

           
                「船と人でにぎわった 町の記憶を未来へ」

        非営利団体・アートサーポートふくおか の方が        
        昨秋に現地に行かれた時の写真を
        使わせて頂きました。(許可を頂いています)

          

          

        『きりこ』 を 切る体験を通して
        東日本の方々の思いを。。

        「大震災を忘れないで」
        「忘れられるのが一番辛い」 と仰る
        その気持を 伝えたいと 
        
        福岡の地で この催をされました。   
        
        
        
          


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4 コメント

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shigeさまへ (chika)
2013-03-17 12:12:53
コンニチハ。皆様にお会いできるのが
楽しみです 良かった!
「綺麗、ついでに行ってみよう」と
軽々しく出掛けた私は
知らないとは言え 恥ずかしかったです
お話をして資料を頂きました。
東日本の方々が心の底に持って居られる
辛さ、やり切れない気持を 
”きりこ”から教わり 涙しました。
同情だけだった! ドンとこたえました

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hiromikoさまへ (chika)
2013-03-17 09:59:52
お早う御座います。
「きりこ」は 神主さんが年末に切り 
氏子の家々は神棚に飾るのですって。
記録の映像で見せて貰いましたが
それは複雑で素晴しいものでした
この会場に飾ってあった作品は
初めての方の為のデザインされたものでした。
東日本の皆さんの優しい心。でも本当に辛い気持が
切々と伝わりました
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目頭が熱くなりました・・ (shige)
2013-03-16 20:44:38
chikaさんこんばんは。
きりこって初めて知りました。
完膚なきまでに海に打ちのめされても
これからも海と共存する気持ち
そしていまだ帰らない肉親への
メッセージ・・胸に迫るものがあります。
早く家族のもとへ帰れますようにと
願わずにはいられません
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拝見したい気も~ (hiromiko)
2013-03-16 19:20:14
chikaさんこんばんは
「きりこ」~「ちぎり絵」と勘違いしながら拝見~
初めて拝見しました。でも切ないですネ
私達はタダニュース、新聞で見るだけの情報ですが
被害に遭われた方々の心境は計り知れませんよネ
此れで我が家の印に~
いいのをご覧に成りましたね。
でも切ないですよネ
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