郷土の人 ―儀右衛門―

2014-01-09 | Weblog

        
        相棒が組み立てた”お茶だし人形”はまだ動きます!
        「小説・田中久重」(童門 冬二著)を 読んでいます!
        嬉しいタイミングで催された 展覧会へ・・・


        一昨日は友人と行きました。 
        春の様なぽかぽか陽気で なんとも幸せ気分でした。

        昨日は相棒を誘いました。
        寒雨でした 車⇔美術館は 相合傘!
        (2本共 濡らしたくなかっただけですが・・・)



        『東洋のエジソン』 と云われる 偉大な科学者・技術者、、
        田中久重(からくり儀右衛門) は 当地出身です。
        からくり人形の制作・興業(江戸時代)で 名を成しました。


        幕末、 時代の必要性が 彼を放って置きません。
        佐賀藩・久留米藩に召抱えられ 
        鉄の精錬 鋳造 加工を専ら研究し

        蒸気船、蒸気車の実験を成功させました。  
        大量の大砲を 幕府から受注した事もあったとか。。
        

        他方、彼の一貫していた姿勢は・・・
        人々の生活を便利に! 喜んで貰いたい!・・です。
        仕事は日用品~製品作りの機械まで 多岐に渡りました。
        (久留米絣の祖 井上伝との協力は有名ですね)




        JR久留米駅前では ”からくり時計” が時を告げています。
        「こんな楽しい仕掛けを?」 驚きですよ。


       
       
        

        傑出した人の足跡は けっこう身近に有るようです。
         
  
        

                ※ 石橋美術館 本館1Fギャラリーにて開催中
                            1月16日(木)迄です。