人生も博打なのかもしれないと思いつつ、この夏決断しようと思っていた案件がある。
自身の長生きリスクに備えて、余りにお寒い年金額をいくらか補強しようと、近頃盛んに宣伝されている「国民年金基金」に加入しようかどうか思案していたのだ。
来年からの増税を前に、この「国民年金基金」の掛け金が全額所得控除になるという点は確かに魅力。
しかし、この金融商品(金融商品と言っていいと思う)、魅力はこの一点だけで、後は不確定要素の山なのだ。
財務諸表上は随分な赤字とみえる。
物価スライド制はとられていない。
基金が破たんしても、国は補償してくれるわけではなく、そんな時は給付の減額がありうると明記してある。
超低金利の現在が環境のベースであるので、運用利息は固定で低利。
強烈なインフレがやってくると、ひとたまりもなく時代にのまれてしまう。
緩やかなインフレが実現され、世の中の金利が低利のまま維持されて初めてお得感の感じられる商品なのだ。
しかも、減額はできても解約は原則不可。
全額所得控除の飴をにらみつつ、不確定要素が多すぎることに躊躇せずにはいられない。
ほぼ最終コーナーにある私は、夏までにはと思いながら、結局未だ決断できないのである。
自身の長生きリスクに備えて、余りにお寒い年金額をいくらか補強しようと、近頃盛んに宣伝されている「国民年金基金」に加入しようかどうか思案していたのだ。
来年からの増税を前に、この「国民年金基金」の掛け金が全額所得控除になるという点は確かに魅力。
しかし、この金融商品(金融商品と言っていいと思う)、魅力はこの一点だけで、後は不確定要素の山なのだ。
財務諸表上は随分な赤字とみえる。
物価スライド制はとられていない。
基金が破たんしても、国は補償してくれるわけではなく、そんな時は給付の減額がありうると明記してある。
超低金利の現在が環境のベースであるので、運用利息は固定で低利。
強烈なインフレがやってくると、ひとたまりもなく時代にのまれてしまう。
緩やかなインフレが実現され、世の中の金利が低利のまま維持されて初めてお得感の感じられる商品なのだ。
しかも、減額はできても解約は原則不可。
全額所得控除の飴をにらみつつ、不確定要素が多すぎることに躊躇せずにはいられない。
ほぼ最終コーナーにある私は、夏までにはと思いながら、結局未だ決断できないのである。
国民年金基金が全額所得控除になるって、ホントですか?私は夫が亡くなる前に、二人で私は入っていた方がいいなぁと入りました。もう、数年以上前ですね。。。
人生は何がいいのか?どうしたらいいのか?は、本当に死ぬまでわかりませんが、何か決める時には、その時には自分なりに一生懸命考えて考えてそして実行しなければなりません。。。
私はそうしています。
こんばんは!
外で風が吹いていても、窓を開けては眠られず、節電の文字を気にしながらクーラーのスイッチを押さずにはいられない今年の夏です。
国民年金基金の掛金は、全額社会保険料として認められ、所得控除の対象となるというのが最大にして唯一の魅力です。
それが可能なので、減税につながるということが国民年金基金のHP
http://www.npfa.or.jp/about/system/index.html
でも派手にうたってあります。
あれこれ調べましたが、一番わかりやすい解説は下記のHPのそれでした。
http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/nenkinkikin.html
sarubiaさんは私より少しお姉さん世代でいらっしゃるようですが、既に加入されているのですね。
私は税理士ではないのでコメント出来る立場にありませんが、確定申告をされているようでしたら、計算なさってみられたらと思います。
色々調べて勘定してみたつもりですが、私はいまだに結論が出せず、いささか煮詰まっております。