毎日の生活の中で、スマホの存在は欠かせません。毎晩寝る時に落語を聴きながら、眠りに入っていくのを習慣にしています。
先日友人とドライブに行った時に、車の中でアプリの説明に使っていたら、みるみるうちに電池が減っていくのに気付きました。
いつも身近に電源があって充電しながら使っていたので、こんなに電池が持たなくなっていたとは、全然気付きませんでした。
自分の愛用のスマホはSHARP AQUOS SH-M07でSIMフリータイプです。購入は2019年5月でしたので、も
う3年以上で電池の寿命を超えています。メーカーに依頼するには時間も費用も掛かりそうなので、自分でやることにしました。
そうと決まったら、まずネットで電池を探します。それは安い互換品でなく、高価でも純正の電池を探し当てて購入しました。
電池には工具も同梱されていて、作業の支援になっていますが、マニュアルはついていません。その代わり動画を参照してとなっ
ていたので、YouTubeを探しました。動画では、裏蓋の開ける位置とか筐体内の様子、また注意する箇所も確認しておきました。
机の上を片付けて、動画で確認したスマホの裏蓋にペグを差し込んで、ぐるりと回していきます。アレッ?以外に簡単に開きまし
たねえ。この機種はそんなに厳重ではないみたいです。この程度のシールで、防水になっていたのでしょうか疑問に思いました。
古い電池を外すためには、上側にあるアンテナの基盤を外さなければなりません。5本の小さなねじを外した後、基盤の下部をち
ょっと上に押すと、うまく外れました。その後電池のコネクタを、付属の青い工具で、テコの応用でコツンという感じで外します。
後は電池を押さえているビニールシートをピンセットで剥がし、新しい電池と取り換えます。元のようにビニールシートで電池を
きちんと固定したら、コネクタを嵌めます。この部分は、形が小さいので無理に押し込みをせず、位置合わせを慎重に行います。
外した裏蓋の粘着シールを綺麗に剥がしてわかったのですが、裏蓋は筐体に爪て止まっ
ていません。つまり粘着テープで接着すると共に、防水シールにもなっていたようです。
自分は1mm幅の物を購入したのですが、2mmの方が適していたかもしれません。
こうなったらシールはまだあるので、二重に回してシール効果の向上を図ってみました。
電池交換が無事終わったので、新しい電池の性能を調べてみます。といってもきちんと
計測したわけではなく、充電して放電してその間の持ちの様子を、前と比べてみました。
一番顕著に感じたのは、スマホの画面を表示しない状態なら、放置しても殆ど電力が減
らない様に感じます。ですから当然使える時間は伸びています。その後ネットで該当の
電池を検索すると、もう売切れていました。こうしてみると自分は幸運だったと思います。例えば必要になったらすぐに純正電池
を入手できたし、機種が比較的取り換えやすい構造だったという事など、最近は憑物が落ちたように運がいい事ばかりの状態です。
と、こうやって毎日の生活の中に、ラッキーや旨くいった事例を見つけることで、人生をポジティブに感じていきたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます