2月11日、とても寒い日でしたが、今年も鬼祭りの撮影に行ってきました。
去年は青鬼をメインに撮影しましたが、今年は翌日の赤鬼と天狗を追いかけてみました。
午後2時から「赤鬼と天狗のからかい」が、鳥居から神社までの間で催されますので、まずそれを見に行きます。
境内は大勢の人が取り巻いていて、よく見えません。そこで時々手を伸ばして、ライブビューで撮らせてもらいます。
このお祭りは粉かけでカメラが真っ白になる事があるので、粉が来たら隠せるよう、小型の物を持ってきました。
途中で、この地方では珍しく強い雪が降りだして、観衆も一時驚きの声を上げていました。
天狗に諌められ改心した赤鬼は、厄除けの「たんきり飴」と「粉」を撒きながら氏子町内に繰出します。
今年は何とか運が欲しいと、この粉と飴を求めて赤鬼達を追従しましたが、それでもどっさりとかぶるのは勘弁です。
すると交差点で信号が変わって動き出した瞬間、横腹に白い粉と飴袋が何個か当たりました。
ハッとして、急いでそれを掴むとポケットに入れ、落ちている飴も拾いました。オォー、やったー!
勿論上着は真っ白ですが、飴を手に入れた嬉しさに「これで運を掴んだ」と、思いましたねぇ。
赤鬼と取り巻き連はまだまだ町内を巡って行きましたが、自分はここらで引き上げることにしました。
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