平成も終わろうとしている28日、写真サークルのメンバーで牧之原の海岸で行われる「さがら草競馬」の撮影に出かけました。
当日は前日の強風も嘘のように治まって、雲があるけどまあまあの朝で、絶好の競馬日和?というか、撮影日よりでした。
現場へはちょっと早めに着きまして、まずはポジション探しです。始めての人ばかりでしたので、どんな写真を撮りたいのかイメ
ージして、撮る場所を探しますが、絶対的にいい場所にはすでに先客がいるので、お友達になってその傍へ入らせてもらいます。
私は第4コーナーが見えるあたりに陣を取りましたが、東側に富士山が見えたので西側の第1コーナーの辺で撮った人もいました。
10時過ぎからレースが始まりまして、3~5頭で砂浜のトラックを走ります。裏には出店があって、人が多くて楽しく盛り上が
っています。競争は小さなポニーから本格的なサラブレットまで、バラエティーに富んでいて、なかなか面白いレースでした。
勿論サラブレットのレースは迫力がありますが、ポニーだって本気で走れば結構な速さ駆けるんです。ほんと、すごいですよ。
だんだん日が高くなって砂が乾くと、特殊車で水を撒いたり馬場を均したりしますが、その後の注意は砂が飛んで来ることです。
カメラは撮影時以外はバッグにしまっておきますが、それでも砂が付きます。腕は出ていたので、しっかりと日に焼けていま
した。久しぶりの撮影会で、人の多い場所に行きましたが、「平成」を見送るかのように彩雲も出ていた、春の一日でした。