3C三昧

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ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

ドアの内張に、防寒用のフェルトを貼りました。

2018年04月26日 | 車中泊

この二代目のワゴンRは軽でも上位グレードなので、比較的防寒対策が施してあり少しはましかと思っていましたが、それでも
真冬の冷え込みはそれなりに厳しかったので、この車のドアの内張にもフェルトを貼ることにしました。

前の車で失敗したのは、内張の取り外しです。一人での作業では、内張板を持ったままスイッチのコネクタが外れず、無理をし
て爪を折ってしまっているので、今回はデーラに脱着をお願いしました。

1.ドア8 2.内張り8 3.取り外し8

まず8mm厚で1m×3m長のフェルトを2枚購入しまして、それを内張の形状にざっと切り抜いて大きな1枚を作ります。
そして内張りに張っていく為に、内側のリブや突起の所に切り込みを入れたり、浮き上がらないように少しずつ形を整えます。
この時大きめの裁ちバサミを使うと、厚めのフェルトでもスムースに切ることが出来るので、作業が楽です。

周り全体が出来たら、次は中央部分です。持ち手の所の凹みに合わせフェルトに切り込みを入れ、面に沿って合わせていきます。
凹んだ部分でフェルトの足りない所には、余った端切れをそれなりの形に切り抜いて、小型のパーツを造り貼り付けました。
ドアノブやスピーカーのホールは、確実に切り抜いておきます。内張を留めるためのホック部も、必ず出しておきます。

内張全体に張るフェルトの形状が出来上がったら、内張面に木工用のボンドを塗り、フェルトを貼り付けていきます。木工用
ボンドは地がプラスチックなら乾いても剥がれますので、一時的に保持するためには便利なので使っています。内張のフェルト
が厚くならないように、又殆どの面が覆われるように、隅々まで気を配って貼りました。

4.形状合わせ8 5.接着8 6.完成8

作業は車庫で段ボール紙を床に敷いて、折りたたみ椅子に座って作業しましたが、前かがみの姿勢のしんどい事といったらあり
ません。1枚約1時間、最後の1枚はもうどうでもいいから、早く終わりたいの一心でしたが、それでも丁寧にやりました。
最終的に1m×2mのフェルトが余っただけでしたので、結構大変な作業でした。残りは、また何かに使う事が出来るでしょう。

4時には全部出来上がったので、この4枚をデーラへ持って行って、元の様に嵌めてもらい、完了しました。この対策によって
どれくらい保温効果があるかは未知数ですが、まあ次の冬を期待しましょう。

コメント
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