3C三昧

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ワゴンRで車中泊、アイデアがいっぱいのブログ

スズキのハスラーに、試乗しました。

2014年01月31日 | 車中泊

自分のワゴンRが間もなく7万キロになるので、そろそろ次の候補車選びとしてデーラでハスラーに試乗させてもらいました。

試乗車はターボ仕様でしたので、スタートで強めの加速をしてみたら、ググーンと2段ぐらいですごくいい感じの加速をします。
これなら普通車に遅れを取る事はありませんし、高速道路を走るにも余裕があります。また富士山の急な坂も楽に登れるでしょう。
ターボ仕様でもそんなに高くはないですし、燃費も今のノーマルより良いみたいです。今回は完全にターボに魅せられました。

CVTのフィーリングとしては、初期の頃のような滑る感じは全く無く、最適な比を選ぶようにしてあるようで違和感はありません。
アイドリングストップは13km/hでエンジンが止まっても全く気になりません。もっと早く止めてもいいくらいに感じました。
またエンジンをリスタートする操作がいろいろあって迅速に反応するので、出足で遅れることはないでしょう。
静粛性はというと、やはり軽自動車の弱点の走行音が聞こえます。エンジンの音も、普通車のような静粛さは全然ありません。

室内はスズキ車伝統の造りで、助手席シートは分解して前に倒れますし、後部席等の造りはワゴンRとほとんど同じです。
木製ベッドを設置するならば、形状や寸法が違いますので完全に作り直しですが、3本足の構造は同じ感じでいけるでしょう。
問題は室内の高さですが、ワゴンRと全高がほぼ同じなので、最低地上高が30mm高いハスラーのほうが、座った感じでも頭上の
余裕が少ない気がします。この低さが天井ネットとか木製ベッドと寝袋設置時の居住性に、どう影響するのかが未知の部分です。

Img_0626 Img_0627 Img_0635

外観では、ハスラーはホンダのNboxに似てフロントガラスの勾配が少なく、何となくブサイクで気に入らなかったのですが、実際に
乗ってみるとガラスからの圧迫感が少なく、日差しも顔に掛からないので、案外この角度でも悪くないなと思いました。

ワゴンRは、リアゲートの中央の両端が曲がっているので、開いている時によく頭をぶつけて痛い思いをしましたが、ハスラーの
リアゲートは曲がった部分がないので下を通っても頭をぶつけません。この設計は車中泊オーナーとしてとても嬉しいことです。
それにリアゲートシリンダーがゴムパッキンより外に付いたので、これならリアゲート口の全面網戸が設置し易くなりますね。
2013.06.20 「リアゲートを、全部網戸にしちゃおう。」 http://blog.goo.ne.jp/3c_master/d/20130620

寒冷地仕様について伺ってみたら「スズキの車は、原則すべて寒冷地仕様です」ということなので、居住性ではなく自動車本体の
耐寒性能が保障してあるということのようです。だからやっぱり、「冬の車中泊は、しっかり寒さ対策が必要」ということですねえ。

コメント
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