Kanpo-Masterです。
今日は3つの演題の検討だったが、その一つに神奈川の小倉先生が
出されていたサルコイドーシスの症例が面白かった。
肉芽腫性疾患が出たら何を考えるか?がテーマだったが、
ヒストリー、画像からはChronic HP, Sarcoidosis, リンパ増殖性疾患
が疑われる症例だった。
画像上は牽引性の気管支拡張像や肺の縮みがなく呼吸機能も良好で
Chronic HP、IIPs,は考えにくい、という意見もあったようだ。
以前、担当した米国人の女性とあまりにも似ている画像だったので
サルコイドーシスだ、とすぐ思った。いっしーも同様の意見だった。
塊状の陰影、広義間質の肥厚、胸膜の粒状の陰影、bronchovascular bundlesの
肥厚、さまざまな画像が混在していた。塊状を呈するサルコイドーシスは
サルのreviewを見ていると時々出てくるが、日本人はこのパターンは
すごく少ないと思う。昭和43年からこの会に参加している某先生も
おっしゃっていた。以前僕が担当したサルの画像です。
今日は3つの演題の検討だったが、その一つに神奈川の小倉先生が
出されていたサルコイドーシスの症例が面白かった。
肉芽腫性疾患が出たら何を考えるか?がテーマだったが、
ヒストリー、画像からはChronic HP, Sarcoidosis, リンパ増殖性疾患
が疑われる症例だった。
画像上は牽引性の気管支拡張像や肺の縮みがなく呼吸機能も良好で
Chronic HP、IIPs,は考えにくい、という意見もあったようだ。
以前、担当した米国人の女性とあまりにも似ている画像だったので
サルコイドーシスだ、とすぐ思った。いっしーも同様の意見だった。
塊状の陰影、広義間質の肥厚、胸膜の粒状の陰影、bronchovascular bundlesの
肥厚、さまざまな画像が混在していた。塊状を呈するサルコイドーシスは
サルのreviewを見ていると時々出てくるが、日本人はこのパターンは
すごく少ないと思う。昭和43年からこの会に参加している某先生も
おっしゃっていた。以前僕が担当したサルの画像です。
サル!!の可能性はと言いたかったんですよ。
肺全体の所見をひとつひとつ挙げれば小粒状影、結節影、GGO、気管支血管周囲、小葉間隔壁、胸膜上の変化など総合するとサルで!!と。
そしてあのステロイド量でHPは、、、。体重78kg,
PSL 30mg/day、つまりPSL0.4mg/kgです。悪化時も発熱が主体で呼吸不全の変化は著明ではない。やはりIPよりもサルです。
あ~~~発言したかったのに、、小野チン先生、、。