今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

佐賀競馬場(佐賀県鳥栖市江島町字西谷)

2019年12月26日 | 競馬場・競輪場・競艇場
訪問日 令和元年6月2日

佐賀競馬場
九州に渡ろうと考えた時から、佐賀競馬場の開催日程を調べていた
北海道を離れて車中泊の旅もちょうど3週間、遊びとはいえ心身の疲れに加え懐具合も悪くなる時期である



全国の中央競馬・地方競馬巡りも私の旅の目的の一つである
前日、競馬場前の道路を通過し駐車場を確認したところ満車に近い状態で、この日は早めに行動した



門が開いていたので中に入り写真を撮る。コースもスタンドも立派で驚いた
忘れ物をしたので車に戻ろうとすると、入り口で警備員に呼び止められた



「勝手に入られたら困る」との内容だった
客が誰もいないと思っていたら開門前らしく謝罪して車に戻った
開門時間まで2時間以上もあることを知らされ、写真の整理と車内の清掃をすることにした



コーヒーを飲みながらボッとしていると開門時間になった
それでも発走までまだ1時間もある。高揚していた気持ちがだんだん薄らいでいく



入場料は100円。券を購入するのではなく、入場ゲートに現金を入れるというシンプルなものだ
目の前では若者3人がポーズをとって記念写真を撮っている
競馬は楽しいものだという始めた頃の自分を思い出した



場内を歩きながらパドックの場所などの確認を行う
後で知ったが、佐賀競馬の開催は土・日で中央競馬(JAR)の全レースに加え、何とこの日は北海道帯広競馬場の「ばんえい競馬」のレース中継と馬券の販売も行っていた



パドックに移動する。旅先では競馬新聞を購入せず「パドックと返し馬」で馬券を購入している



中央競馬の力強く美しい競走馬に比較すると見劣りはするが、予想する方としては楽しい



第1レース 軸馬は予想通りだったがヒモが馬券に絡まず外れ
佐賀競馬にも岩永千明という応援したくなるような女性騎手が在籍している



第2レースのパドックへ。電光ではなく馬名が手書きの掲示板。地方競馬らしい



スタンドの観客も増え始めてきた
九州では熊本県に荒尾競馬場があったが廃場となり、地方競馬場は佐賀だけになった



方言を聞きながらの競馬は実に楽しい
「競馬好きの馬券下手」懐具合は一層厳しくなったが、良い思い出となった



撮影 令和元年6月2日

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