今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

札幌芸術の森野外美術館(北海道札幌市南区南区 芸術の森)

2015年10月18日 | 北海道
毎年訪れる野外美術館
滝野すずらん丘陵公園から数キロ離れたところにあり自宅への帰り道にあり立ち寄ることにした



年間パスポートが切れていたこともあり、その購入(1,000円)も頭のなかにあった



いくつかの作品を紹介していく

1 シンボル彫刻「昇」
これまでじっくり見ることはなかったが、周囲を回ってみて気付いたことだが太陽光によって表情を変える






2 「ふたり」<朝倉 響子>
野外美術館に展示されている全作品中一番好きな作品



毎年この作品を見るためにここに来ている。今日はふたりではなく「ひとり」だけを撮ってみた



この日は市内の小学生が野外学習で来ていたが、この作品の横に7・8人が座り会話を楽しんでいた



小学生が帰りやっと撮れると思いや、今度は中国人観光客の団体が
何を話しているのか理解できないが騒々しい
この作品の前で30分以上待つことに

 

3 「女・夏」<佐藤 忠良>
観光客の関係で人が入り込まない場所を選び歩いた



木々の中に中腰で隠れるように撮っている姿
中国人には変な日本人と思われているはずだ



4 「冬の像」<佐藤 忠良>
この像を遠くから見ていると手元に光が当たりとても幻想的だった



この作品を雪の中で見たときから好きになってきた。タイトルの意味がその時理解できた






5 「少年の像」<佐藤 忠良>



6 「足なげる女」<佐藤 忠良>



7 「顔」<佐藤 忠良>



8 「男と女」<グスタフ・ヴィ-ゲラン>
男女の複雑な愛の葛藤。好きな作品のひとつ









9 「トライアングル」<グスタフ・ヴィ-ゲラン>
生命の循環思想を表現している。季節により背景が変化し実に面白い






10 「木の枝をすべりぬける少女」<グスタフ・ヴィ-ゲラン>






11 「母と子」<グスタフ・ヴィ-ゲラン>






12 「ポートランディア」<レイモンド・カスキー>



13 「彩霞燈」<一色 邦彦>



14 「若きカフカス人への追幻想譜」<鈴木 実>



15 「ユカタンの女」<細川 宗英>



16 「ミロク89-1」<秋山 沙走武>



最後は「ふたり」  いつもと違い今回はすべて望遠レンズを使用した



撮影 平成27年10月6日

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2 コメント

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私も観たいです (OOUCHI @)
2015-10-18 21:20:25
芸術の森…素晴らしいですね。名は聞いておりました。江別方面に行く途中にあるのかなと思っていました。これも南区で滝野公園近くですね。どの銅像も気に入りました。特に「男と女」…私にはこのような青春時代はなかったゾ!と羨ましくなります。以前記したかも知れませんが、私が京都に行った時、中国人が多くて「五月蠅くて(声が高いのか…」閉口しました。人のいないところを撮ろうとしてもなかなかチャンスが訪れず…タクシーの運転手が「10秒待てば人はいなくなる」と。その通りになりまして狙った写真が撮れました。昔のフイルム時代の癖ではありませんが、シャッターチャンスを捕まえようと少しカメラを長い時間構えて待つのが私の癖です。愚息の嫁は「お父さんカメラを構えてから撮るまでが長い。私はバシバシ撮っていく」と苦情を言われました。前述したフイルム時代は36枚か24枚撮りでしたので1枚とも無駄にしたくない気持ちでカメラを構えました。いまはメモリーですのでほぼ無限大に撮れて要らないもの・失敗作は削除すればいいのですが、そんなことをしていれば構図を決める間隔が更に失われるかも知れないとチャンスを待っています。この銅像には邪魔な者は何一つ移っていなくて素晴らしい写真ばかりです。提供してくれて感謝致します。
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芸術の森にはひかれるものがあります (2014kurumatabi)
2015-10-18 23:06:40
 コメントをいただきありがとうございます。
 芸術の森には年2回程行きます。この季節は初めてだと思いますが、季節によって周囲の風景が変わり、楽しむことができる点が気に入っているところです。
 特に好きな作品は「ふたり」です。今回はそのうちの一人にスポットを当ててみました。それと使用したレンズですが70~200mmのズームレンズだけを使用しました。普段は24~70mmが多いのですが観光客の邪魔にならないように長いものにしました。
 「男と女」も好きな作品の一つです。男女の表情を撮すことができないのが残念ですが、女性は間違いなく拒んでいます。
 74作品に加えシンボル彫刻もあり、見応えがあります。全作品を巡るにはある程度の時間と、足腰の強さが要求されます。彫刻が好きな人には苦にならないとは思いますが。
 
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