経栄山 題経寺(通称:柴又帝釈天)
寛永6年(1629)、2名の僧によって開創された日蓮宗寺院
9世住職の日敬の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、「柴又帝釈天」として知られるようになった
柴又駅から参道を数分歩いた先に二天門が見えてくる
二天門
明治29年(1896年)の建立。入母屋造瓦葺の楼門で、屋根には唐破風と千鳥破風を付す
帝釈天の配下の四天王のうち、南方守護の増長天、西方守護の広目天を安置する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/99/66de4ebcdfb54868cc067b025bd5461f.jpg)
日光東照宮の陽明門を模したといわれている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d6/776c025cacad087febbc002c711b9028.jpg)
多くの木彫群によって荘厳された重厚優美な二天門である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3d/10eb869fcc0882435adf11c045486cf6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e8/ae742a51aa52e1fff2e04991da2a551a.jpg)
御神水
江戸寛永の昔、松の根方に霊泉の湧くのを見て、庵を結んだのが当山の縁起
寅さんの「帝釈天で産湯をつかい…」は、この御神水のようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d1/6696d89063dcb94c3a9e49a54c9095dc.jpg)
浄行菩薩
法華経に説く四菩薩の一人で、地水火風の四大の内、水大の菩薩として、この世を浄化し、人々の罪や穢れを洗い清める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/49/d70b0d36f9293588fbc6050bac137f44.jpg)
南大門
二天門前もそうだが自転車が多く、地域に根ざした寺という感じがした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/68/a282b3ef39e0e8e07555ae4d2f11948a.jpg)
祖師堂(本堂)
古くから帝釈堂として、江戸の信心を集めていた
明治になって、現在の帝釈堂を造り上げて移し、大修理を加えて現在の祖師堂になる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e5/0cad94b97be2d023a92bb05cd5af3160.jpg)
釈迦堂(開山堂)
当山最古の建造物。文化・文政期の江戸の伽藍造り
内陣に白鳳期の釈迦立像を安置し、当山の開祖・日栄上人と中興祖・日敬上人の木像を奉祀
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a4/b5a0eabb690ef178529d8c746d82c41b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b9/69d60981bd7f5350e239f55c414c07ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/43/08c42a9b672b049c2b46c9b8542fbeb3.jpg)
大鐘楼
昭和30年、名匠、林亥助棟梁によって完成された総欅の大鐘楼。高さ約15m
寅さんの映画でも、この大鐘楼の効果音が挿入されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fe/e2ec914eec93d3864ecdbbadc58d8f9b.jpg)
団体観光客が引けたので、お目当ての帝釈堂に移動する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3c/d9cc54ab5d08618a7c35c536afa86ae9.jpg)
帝釈堂
手前の拝殿と奥の内殿から成り、ともに入母屋造瓦葺で、拝殿屋根には唐破風と大ぶりの千鳥破風を付す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/19/d0e531feeb6c6da0ad9b60cc203d134d.jpg)
内殿には帝釈天の板本尊を安置し、左右に四天王のうちの持国天と多聞天(毘沙門天)を安置
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/40/4c9d35a121fc50ac3cc77c0b7c346999.jpg)
帝釈堂の内殿外側全面ある浮き彫りの装飾彫刻は必見である
撮影 平成27年10月13日
寛永6年(1629)、2名の僧によって開創された日蓮宗寺院
9世住職の日敬の頃から当寺の帝釈天が信仰を集めるようになり、「柴又帝釈天」として知られるようになった
柴又駅から参道を数分歩いた先に二天門が見えてくる
二天門
明治29年(1896年)の建立。入母屋造瓦葺の楼門で、屋根には唐破風と千鳥破風を付す
帝釈天の配下の四天王のうち、南方守護の増長天、西方守護の広目天を安置する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/99/66de4ebcdfb54868cc067b025bd5461f.jpg)
日光東照宮の陽明門を模したといわれている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d6/776c025cacad087febbc002c711b9028.jpg)
多くの木彫群によって荘厳された重厚優美な二天門である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/3d/10eb869fcc0882435adf11c045486cf6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/e8/ae742a51aa52e1fff2e04991da2a551a.jpg)
御神水
江戸寛永の昔、松の根方に霊泉の湧くのを見て、庵を結んだのが当山の縁起
寅さんの「帝釈天で産湯をつかい…」は、この御神水のようだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/d1/6696d89063dcb94c3a9e49a54c9095dc.jpg)
浄行菩薩
法華経に説く四菩薩の一人で、地水火風の四大の内、水大の菩薩として、この世を浄化し、人々の罪や穢れを洗い清める
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/49/d70b0d36f9293588fbc6050bac137f44.jpg)
南大門
二天門前もそうだが自転車が多く、地域に根ざした寺という感じがした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/68/a282b3ef39e0e8e07555ae4d2f11948a.jpg)
祖師堂(本堂)
古くから帝釈堂として、江戸の信心を集めていた
明治になって、現在の帝釈堂を造り上げて移し、大修理を加えて現在の祖師堂になる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e5/0cad94b97be2d023a92bb05cd5af3160.jpg)
釈迦堂(開山堂)
当山最古の建造物。文化・文政期の江戸の伽藍造り
内陣に白鳳期の釈迦立像を安置し、当山の開祖・日栄上人と中興祖・日敬上人の木像を奉祀
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a4/b5a0eabb690ef178529d8c746d82c41b.jpg)
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大鐘楼
昭和30年、名匠、林亥助棟梁によって完成された総欅の大鐘楼。高さ約15m
寅さんの映画でも、この大鐘楼の効果音が挿入されている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fe/e2ec914eec93d3864ecdbbadc58d8f9b.jpg)
団体観光客が引けたので、お目当ての帝釈堂に移動する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3c/d9cc54ab5d08618a7c35c536afa86ae9.jpg)
帝釈堂
手前の拝殿と奥の内殿から成り、ともに入母屋造瓦葺で、拝殿屋根には唐破風と大ぶりの千鳥破風を付す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/19/d0e531feeb6c6da0ad9b60cc203d134d.jpg)
内殿には帝釈天の板本尊を安置し、左右に四天王のうちの持国天と多聞天(毘沙門天)を安置
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/40/4c9d35a121fc50ac3cc77c0b7c346999.jpg)
帝釈堂の内殿外側全面ある浮き彫りの装飾彫刻は必見である
撮影 平成27年10月13日
日光の東照宮は高三の修学旅行で行きました。半世紀以上前なのにそこだけはうろ覚えです。
浄行菩薩はとても美しいと感じました。柴又帝釈天がこれほど広いとは想像もしませんでした。団体旅行者はカメラマンには天敵ですね。○国人ばかりとかではないでしょうが。
10月13日はこんなに素晴らしい天気だったのでしょうか。私の手帳には簡単なことが記してありますが、ジムが定休日だったので1日家の中とだけしか記してありません。抜けるような空の元、素晴らしい写真をありがとうございました。
三浦半島では写真撮影はなかったのですね。撮っても何もないところでしょうね。「矢切の渡」しの向こうと同じように……。
帝釈天については「彫刻」がすばらしいとあるテレビ番組をみて、予備知識がありましたが、予想以上でした。写真撮影が許可されていましたので、次回掲載予定であります。手持ちの写真が少なくなっているため、小出しになって申し訳ありませんが、好きな人にはたまらないと思います。
浄行菩薩は小さな仏様ですが上品な顔立ちをしています。 罪や穢れを洗い清めてくれるらしいですが、私には効かなかったようです。参拝者は御神水を頭からかけていました。本来なら自分の頭にかけたほうがいいと思うのですが。
いつもコメントをいただきありがとうございます。励みになっています。