今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

吉備津神社(岡山県岡山市北区吉備津)

2021年01月19日 | 神社・仏閣
訪問日 令和2年10月1日

吉備津神社
備中国一宮。平日の早い時間にもかかわらず駐車場は混み合っていた

社号標
旧社格は官幣中社



社号標は「五・一五事件」で暗殺された、内閣総理大臣(第29代)犬養毅書
「話せば分かる」は有名な文句






写真では緩やかな階段に見えるが結構きつい



上から見るとこのようになっている



北随神門(重要文化財)
北随神門は北の参道に位置し、室町中期 天文11年(1542年)に再建された



単層入母屋造檜皮葺。神社正面からの参道途中に建てられている






さらに階段が続く



上から見ると急階段



参拝者が並んでいたので近くにあった「奉納額」を撮る






拝殿(国宝)
階段を上りきったところに拝殿がある



本殿・拝殿合わせて1棟として国宝に指定されている



神馬



廻廊(岡山県指定文化財)
天正7年(1579年)再建、全長360m
自然の地形そのままに一直線に建てられている



南随神門(重要文化財)
回廊の途中に位置し、延文2年(1357年)再建
吉備津神社諸殿宇中 最古の建造物



御祭神に従い吉備国の平定に活躍した神々が祀られている



えびす宮



商売繁盛・家業繫栄の神様





宇賀神社
商売の神 吉備国最古の吉備神が祀られている



御釜殿(重要文化財)
慶長17年(1612年)安原知種が願主となり再建された






神秘的な「鳴釜神事」は古来より全国に知られている






一童社
学問・芸能の神様を祀っている
江戸時代の国学者も厚く信仰したと伝えられている



近年では進学を目指す人のお参りが絶えないようだ






「おみくじ」も こう掛けると望みが叶う感じがする



本殿(国宝)
拝殿から右回りで移動してきたので、一童社周辺から初めて本殿の姿を拝むことができる






室町時代中期、応永32年(1425年)の造営



建築様式「比翼入母屋造」






全国唯一の様式から「吉備津造」とも称される



本殿と拝殿









祈祷受付所



銅鐘(国重要美術品)



祈祷殿



本殿を中心に右回りで移動してきたが調べてみると見落としている場所がある
機会があったら再訪したいと思っている



北随神門を見ながら駐車場へ戻る



カメラを左手で持ち、右手は手すりのお世話になる。衰えたものだ



撮影 令和2年10月1日

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