今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

安養院(愛知県知多郡美浜町野間東畠)

2017年06月06日 | 神社・仏閣
安養院
白河天皇勅建の大御堂寺(野間大坊)一山の一院で「南ノ坊」と称し、江戸時代に安養院と改称した



野間大坊境内に地元の小学生が作成した周辺の寺院の歴史を記した案内板がある
気になる記載があったので訪れることにした



「手水鉢」



本堂



本尊は阿弥陀三尊仏。この地で源義朝と共に無念の最期を遂げた、鎌田政清の次男 政直が父の菩提を弔うための念持仏である



受付の女性に織田信長の三男 信孝が自刃した部屋について尋ねてみた
部屋の傷みも酷く公開はしていないが古い写真はあると持ってきていただいた
小学生の記事によると信孝は悔しさのあまり「梅の掛け軸に腸をを投げつけた」とある



貴重な写真を見せていただいた。お礼を述べ、お寺で販売していたミカンを一袋購入し本堂をあとにした



「みちびき地蔵尊」



「大蘇鉄」



撮影 平成29年5月10日

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2 コメント

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国内を知らぬ者なので… (OTETSUDAI @)
2017-06-06 14:21:52
愛知県の知多半島は耳にしたことは何度もありますが、愛知県と言えば名古屋市か知りません。行ったことがないからです。知多半島は今Googleで調べました。殆ど大阪に近いようにも感じます。このような場所を探索したのは事前の知識と計画の内でしょうか。
安養院はGoogleをひらいたら写真が出てきました。余程有名な処なのですね。
蘇鉄は南国のものとばかり思っていました。田端義夫の唄が想い出されます。本物を観るのは初めてです。
ありがとうございました。
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「島育ち」ですね (2014kurumatabi)
2017-06-07 08:31:38
大蘇鉄を見たとき「赤い蘇鉄の 実も熟れる頃 加那も年頃 加那も年頃 大島育ち」 偶然ですが私もこの歌が頭に浮かびました。蘇鉄を見たのもこれが初めてです。
さて、知多半島ですが名古屋港から近いということと、行ったことがないので行ってみたかったという単純な動機から選びました。その後に神社仏閣を検索し野間大坊という興味深い寺を発見したという経緯になります。恥ずかしい話しですがこの年齢になっても、事前に計画して実行するということが苦手で、朝起きて天気と相談しながら旅を続けています。
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