今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2019 砂の美術館 その2(鳥取県鳥取市福部町湯山)

2019年07月25日 | 博物館・美術館・記念館
砂の美術館 「砂で世界旅行・南アジア編」その2

*紹介文は配付資料から引用
作品 05 「スターモスクと都市のにぎわい」:メリネイジ・ビュリガード/カナダ
バングラデシュの首都ダッカにあるスターモスク



星形が描かれたタイルが壁面を覆い-



正面の庭には星形の噴水が配置されている



作品 06 「インダス文明 モヘンジョダロ」:オスカー・ロドリゲス/スペイン
インダス川流域で紀元前2500~1800年頃に発展した文明都市
パキスタンにある遺跡モヘンジョダロがよく知られている



上から見るとこのように壁面が傾斜していることがわかる



遠近法や影を利用することに全く違うものに見えてくるのも魅力の一つだ






文明は紀元前1800年以降突如歴史から姿を消した



作品 07 「ブルーモスク ハズラト・アリー廟」:ギー・オリヴィエ・ドゥヴォ/カナダ
アフガニスタン北部にあるイスラム教指導者の霊廟
アリーはスンニ派シーア派の両方から公認された唯一の指導者



作品 08 「カジュラホ ヴィシュワナータ寺院」:ダン・ベルチャー/アメリカ
インド中部にある世界遺産カジュラホ遺産群
10~12世紀にかけて建立されたヒンドゥー教・ジャイナ教の寺院群



作品 09 「ヒンドゥー教神話」:ドミトリー・クリメンコ/ロシア



バラモン教と土着の信仰とが融合して発展したヒンドゥー教は多神教の宗教である



三大神ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァでそれぞれ宇宙の創造・維持・破壊を司るとされている
ヴィシュヌ神を最高神とする宗派においては、ヴィシュヌのへそからブラフマー神、ブラフマーの額からシヴァが生まれ世界が創造されたと考えられている



ヴィシュヌ神






ラクシュミーはヴィシュヌの妻で美と富と幸運の女神として知られている



作品 10 「ヒンドゥー彫刻 コナーラクの車輪」:スザサン・パタナイク/インド



インド東部コナーラクにあるスーリア寺院はヒンドゥーの太陽神スーリアを祀る石造寺院で13世紀頃に建築された
インド神話の中で「7頭の馬が引く戦車に乗り天空を駆けめぐる」とあり、寺院全体が大きな馬車に見立てられている









コナーラクの車輪の横にある「ガネーシャ像」






撮影 令和元年5月23日
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