一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

長野電鉄 信濃竹原駅

2020-10-21 14:45:00 | 長野電鉄
1927年昭和2年4月開業の信濃竹原駅の駅舎は結構有名です。
この駅舎を撮影される鉄道ファンも多く、しばしばその姿を見かけます。
しかし、現在はこの駅舎は使用されることなく鍵がかかっています。




1995年に無人化されたこの駅では昭和54年までは貨物の取扱いもありました。
今でも貨物ホームが残っていて、当時を偲ぶことができます。
また、信州中野~湯田中間で唯一列車交換が可能な駅になっています。

撮影日 2020.10.03 09:56 信濃竹原駅

長野電鉄 中野松川駅その2

2020-10-20 14:45:00 | 長野電鉄
春にはバラ祭りが開かれる一本木公園が近い中野松川駅にはバラが植えられています。
このバラには真っ赤な実がたくさん付いていたので、目障りな自販機を目立たなくして・・・。
特急スノーモンキーが通過して行く瞬間を狙ってシャッターを下ろします。




間もなく95歳を迎える、この古い駅舎には3500系のマッコウクジラが似合います。
1日当たりの乗車人員は約70人ほどのローカルな駅です。
長野駅から営業キロ程は27.0kmで街中にあるのですが、秘境駅と言ってもいい駅です。

撮影日 2020.10.03 09:35 中野松川駅

長野電鉄 中野松川駅

2020-10-19 14:45:00 | 長野電鉄
バラで有名な一本木公園の最寄り駅である中野松川駅です。
駅番はN20。昭和2年4月の開業で、駅舎も当時のままで味わい深い。
自販機が設置されているが、この風景を大事にするためにも撤去すべきだと思う。




長野電鉄が、このような木造駅舎を自分達の資産であり財産だという認識が低いのか・・・。
待合室の窓ガラスは中野立志舘高校美術部デザインのステンドグラス。
地元が保存を後押ししているのだから、もっと駅舎を活用すべきだと感じました。

撮影日 2020.10.03 09:00 中野松川駅

長野電鉄 村山駅その2

2020-10-18 14:45:00 | 長野電鉄
大正15年開業の長野電気鉄道(当時)の駅舎のままの村山駅です。
この駅は特急列車の停車はありませんが、単線内で列車交換可能な駅です。
私が乗車してきた、この信州中野行きはバカ停で特急列車を待ちます。




こんな長い停車ならば、あと2駅で須坂駅ですから、そこで交換出来ないのですかね。
地方ローカル線ですから、なるべく無駄のないダイヤ編成が必要だと思うのですが・・・。
十分、村山駅を撮影してからまた、この列車に乗車して須坂方面へ行きました。

撮影日 2020.10.03 07:53 村山駅

長野電鉄 村山駅

2020-10-17 14:45:00 | 長野電鉄
長電フリー乗車券を使って、木造駅舎の駅を訪ねるプチ旅に出ています。
長野駅からのキロ程がちょうど10kmの村山駅は駅番N11で1日の利用客は360人ほど。
おそらく開業当時(1926年大正15年6月)の駅舎だと思われます。




以前は有人駅で、ホーム1面のみの停留所扱いの小さな駅でした。
今は列車交換設備が整い1面2線と留置線を有する駅になりました。
利用客が少ないせいか、歴史を感じる待合室のベンチの彫りも幾分少なめか・・・。

撮影日 2020.10.03 07:53 村山駅

長野電鉄 朝陽駅その3

2020-10-16 14:45:00 | 長野電鉄
ついついシャッターを切りたくなる鉄道風景が此処にはありました。
列車が到着する度に、駅員さんが改札口に立ちます。
時間の流れはまさに昭和・・・。でもこの風景は現代の令和です。




モノクロで現像してみると、古き良き時代の香りがします。
袴をはいた女学生が改札を出て来そうな時間が流れます。
長野電鉄には、まだまだこのような木造駅舎が残っています。

撮影日 2020.10.03 07:35 朝陽駅

長野電鉄 朝陽駅その2

2020-10-15 14:45:00 | 長野電鉄
この朝陽駅は隅々まで綺麗にされているので、写真を撮るのも楽しい・・・。
線路脇には小さな花壇があって、可愛い千日紅が咲いていました。
朝晩の通勤には目を楽しませてくれることでしょう・・・。




この駅には構内踏切が残っていて、ホームに入る時には渡ることになります。
上りの8500系が入線して来ました。車両は変われど、駅舎は変らず・・・。
いつまでもこの光景を残しておきたい鉄道風景のひとつです。

撮影日 2020.10.03 07:35 朝陽駅

長野電鉄 朝陽駅

2020-10-14 14:45:00 | 長野電鉄
1926年大正15年6月の開業から使用されている朝陽駅、駅番はN8です。
住宅地の中にある駅で2011年2月からB特急も停車するようになりました。
1日1,000人ほどが利用する駅で、いつも駅長さんが綺麗に掃除をしてくれています。




この待合室の木の腰掛けは年季が入って、時代の移ろいを感じることが出来ます。
冬は寒い待合室ですが、綺麗で清々しい気持ちになる駅です。
昔は何処もこんな駅のベンチがありましたね。大正から令和へ・・・。

撮影日 2020.10.03 07:24 朝陽駅

長野電鉄 桐原駅

2020-10-13 14:45:00 | 長野電鉄
長野電鉄の廃線となった屋代線に信濃川田駅という木造駅舎がありました。
映画にも使われたいい駅舎でしたが、長野市は老朽化を理由に今月から解体を始めました。
そこで現役の木造駅舎を訪ねてみるプチ旅に出掛けてみました。




1926年大正15年6月に開業した当時からの駅舎は桐原駅で駅番はN6です。
跨線橋は昭和50年4月に設置され、1日1,000人ほどの利用者があります。
特急はA特急、B特急とも停車はなく、普通のみが止まる味のある駅舎です。

撮影日 2020.10.03 06:49 桐原駅

信州の秋の膳

2020-10-12 14:45:00 | 信州のソウルフード
小布施は栗菓子で有名な観光地ですが、そのひとつに小布施堂があります。
秋の膳として本店のみでテイクアウト専用のご馳走があります。
主役は新栗を醤油と炊き上げた栗御飯。彩りを添えるのは、珍しい栗の天ぷら。
椎茸の黒ごまフライや鯛の焼き物が詰まっていて、秋そのもの・・・。
いやあ、上品な味わいを堪能しましたが、10月末まで楽しめます。
有名な朱雀はムリなので、テイクアウトできるモンブランを追加して。

撮影日 2020.09.12 小布施堂本店(秋の膳) 傘風楼(モンブラン)