Il film del sogno

現実逃避の夢日記

私が棄てた女

2023-06-26 20:19:34 | 映画
6/26(月)晴れ時々曇り
5:45起床。出勤日。兄弟分と早朝の散歩。朝食を流し込んで地下鉄駅まで。7:15奉公先到着。ボスから一時金のフィードバック。退屈で単調な仕事。眠気をこらえてe-learningなど。15:00遅い昼食を摂ってくると云い残してそのままフェイドアウト。15:40自宅着。兄弟分と散歩。18:00予約した歯科で作り直した入れ歯を装着。フィット感は申し分なし。センセ、最初からキッチリ作って下さいまし。診察代3,760円なり。駅前のカフェで一服して帰宅。夜はアマゾンプライムで古い邦画を視聴。1969年、日活製作、監督・浦山桐郎。原作は映画鑑賞と前後して読了。監督らしい脚色がなされている。本作を学生時代に≪キューポラのある街≫(1962年)≪非行少女≫(1963年)の三本立てとして名画座で観たときの感銘は生涯忘れないだろう。半世紀近く経ての再鑑賞である。画面から迸る役者やスタッフの熱気が凄い。名画は社会・風俗を捉えた優れたドキュメンタリーとしての側面もある。時代背景などあれど愚かな男と一途な女の昏く切ない話である。寡作の巨匠の面目躍如たる傑作。
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