Il film del sogno

現実逃避の夢日記

憎いあンちくしょう

2023-06-09 20:52:15 | 映画
6/9(金)雨のち曇り
7:30起床。8:30リフォーム会社の外注下請けの内装職人がふたりやってきた。本業は表具屋だそうな。唐紙や障子のある家も稀になった。雨上がりを兄弟分と散歩。保護犬ばかり10匹も飼っている近所の宮本さんが『今日はムクちゃんの日ね』と兄弟分の頭を撫でて挨拶をくれる。あぁ6月9日の語呂合わせでありました。昼間は真面目に仕事。時折、内装作業の進捗を覗きに行く。夕方、歯科の定期健診。入れ歯の金具が壊れたことを申告すると再度型取りをして2週間後の完成とか。今度は金具を太くして強度を上げましょう、と主治医が云う。安直にインプラントを推奨してこない名医なり。夜は昨夜に続いて日活・裕次郎シリーズ。1962年製作、カラー、シネマスコープ。監督・蔵原惟繕、脚本・山田信夫、音楽・黛敏郎。いやはやトンガっております。名画座で観てから40年以上経っているが、いま見直しても気障な科白と突飛な展開のハチャメチャな話だと思ふ。それがあら不思議、天下無双の大スターふたりが演じると充分な説得力がある。高速道路もない日本列島1500㌔を爆走。ガソリンは30リッターで1,740円。ちなみに大卒初任給は13,000円程度。大多数の観客は生涯ジャガーのオープンカーに乗ることもないだろう。リアルタイムで観た若者はどんな感想を持ったか興味は尽きない。



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