Il film del sogno

現実逃避の夢日記

アスファルト

2024-06-11 21:10:03 | 映画
6/11(火)晴れ
文句のない快晴・夏日。7:30起床。散歩、朝食。8:00過ぎには気温も25℃まであがり居間にエアコンを入れる。掃除、雑用、昼食は昨日の残り物。午後も散歩でスタート。読書、仕事。夕方、リバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムで2015年製作のフランス映画を視聴。監督のサミュエル・ベンシェトリはヴァネッサ・パラディの元夫である。郊外の鄙びた団地を舞台に6名3組の異色カップルを描いたオムニバス形式のシリアス・コメディ。偏屈な中年男と看護師、10代に青年と盛りを過ぎた女優、中東出身の気の良いおばさんとNASAの宇宙飛行士。突飛な組み合わせであるが、共通項は≪孤独≫である。欧州映画らしいシニカルで昏い色調、されど哀惜あるシークエスに感心した。枯淡なようでニヤリとさせる小道具と科白。不器用の日常を過ごす登場人物たちが愛おしくなる佳作である。
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