Il film del sogno

現実逃避の夢日記

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

2021-10-01 21:49:15 | 映画
10/1(金)雨のち曇り
台風接近で昨夜から降雨。肌寒い。8:00起床。9:00定例のミーティングにネットで参加。日中は散歩へ行けない我が仔とテニスボールで遊ぶ。昼に特製焼きそば。味の決め手は大蒜とオイスターソースにあり。夕方、愛車で近所のシネコンまで。本日公開の洋画大作を鑑賞。17:30上映回は中高年層中心に3割程度の入り。昼間に公開時(2015年)に観ているも、すっかり内容を忘れていた前作≪スペクター≫をネット視聴して予習万全。本作は独立したお話ではあるが、続編とも云える造りにもなっており、バックボーンが判らないと少々つらい。2006年から5作続いたダニエル・クレイグ=ジェームズ・ボンドの最終作。正直、サム・メンデスがメガホンを取った≪スカイフォール≫が最も出来が良く、勢いは前作まで。本作は潤沢な資金とド派手なアクションばかりの凡作だと思ふ。但し007のスピリットや過去作へのリスペクトは健在で、更には黒人女性のエージェントなど昨今の風潮にも反応している。それにしても初代ショーン・コネリー時代の純粋なスパイ・サスペンスものが懐かしい。不死身のボンドやお約束のボンドガールの活躍は致し方ないとして強引な展開や無理な親子愛など興ざめするシーンもあり、少々落胆して小屋をあとにする。帰宅して我が仔と雨上がりの夜道を散歩。台風一過、空気が澄んで気分良し。
コメント
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