Il film del sogno

現実逃避の夢日記

アイの歌声を聴かせて

2021-10-30 20:53:48 | 映画
10/30(土)晴れ
晴天継続。深夜まで読書をして8:00起床。散歩、ファミレスでの朝食、シネコンで映画鑑賞。昨日から公開、10:30上映開始の邦画(アニメ)には観客20名未満と閑散。意外なことに過半が単身の中年男性。これを独りで観るのは相当な思いがあるからと思料。監督は20代で佳作≪イヴの時間≫を発表した吉浦康裕。以下、ファーストコンタクトを日記から。『・・・お話は近未来の人間と精巧な人型ロボット(アンドロイド)を描いていた。有名なロボット三原則や魂を持ったアンドロイドというテーマの類似作品は幾らもある。だがしかし古典的と云えるが故に普遍性もあり。クライマックスでは不覚にも眼前に陽炎が立ち我が頬は滂沱にまみれた。絵柄すっきり小癪なCGを多用することもなく温もりのある作品でありました。無機なるものにも意志はある。生身の人間はそれを生み出したが故にそう思いたいのだろう。』今作は旧作の発展形とも云える物語。美少女転校生となった精巧なアンドロイド型A.Iが、悩み多き同級生らを巻き込んで騒動を起こす。丁寧な仕事振り(背景、セット、人物造形)に制作陣の心意気が伝わる。可愛い絵柄で対象年齢を限定してはならない。広い世代に共感されるエンターテインメント作品に仕上がっていると思ふ。ヒロイン・太田太鳳の歌唱力は特筆しておきたい。正直驚いた。帰宅して我が仔とポカポカ陽気の公園を長い散歩。夕方はジムでエクセサイズとサウナ。体重変化なし。
コメント
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