このブログ初めての記事がソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』。自分の住むトーキョーを改めて見つめ直させてくれた一本で、DVDも持ってます。で、彼女の監督三作目。
いわゆるアレです、「主人公に全く共感できないけれど、面白い」って手のアリーmyLove的な映画です。女の子ちゃん一色。ピンク一色。男子は見てると恥ずかしくなっちゃう。おヌードもあるし。キリスティン・ダンストは、まさにハマリ役。14才で嫁いで最初は、儀礼に戸惑うものの徐々に贅沢の感覚がマヒしてくる様子、ふてぶてしさは堂々たるもの。写真のこの表情なんて!スパイダーマン3ではまた酷評するだろうけど。
脇役の女性陣もポジションをわきまえていて、よろしい。ライバルとして登場する国王ルイ15世の愛人・デュバリーは、小沢真珠のような顔して『華麗なる一族』の鈴木京香のようなイヤミを振りまいてた。嫌な女の定義は、洋の東西は問わないらしい。あと、マリーのお付きのノアイユ伯爵夫人の"This, madame, is Versailles."は言い方も含めて、宮殿の全てを物語ってる。
歴史的には大間違いなところもたくさんあるんだと思うけど、女の子は結構したたかでしぶとい。ここは今も昔も変わらないと思う。
いわゆるアレです、「主人公に全く共感できないけれど、面白い」って手のアリーmyLove的な映画です。女の子ちゃん一色。ピンク一色。男子は見てると恥ずかしくなっちゃう。おヌードもあるし。キリスティン・ダンストは、まさにハマリ役。14才で嫁いで最初は、儀礼に戸惑うものの徐々に贅沢の感覚がマヒしてくる様子、ふてぶてしさは堂々たるもの。写真のこの表情なんて!スパイダーマン3ではまた酷評するだろうけど。
脇役の女性陣もポジションをわきまえていて、よろしい。ライバルとして登場する国王ルイ15世の愛人・デュバリーは、小沢真珠のような顔して『華麗なる一族』の鈴木京香のようなイヤミを振りまいてた。嫌な女の定義は、洋の東西は問わないらしい。あと、マリーのお付きのノアイユ伯爵夫人の"This, madame, is Versailles."は言い方も含めて、宮殿の全てを物語ってる。
歴史的には大間違いなところもたくさんあるんだと思うけど、女の子は結構したたかでしぶとい。ここは今も昔も変わらないと思う。