静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

 間違い探しクイズ: ≪ NHK には 官庁&大企業発表=公正? ≫ 国営放送は要るか?

2016-04-27 11:38:23 | 時評
 * NHK会長:原発報道「公式発表をベースに伝えること」指示問題 http://mainichi.jp/articles/20160427/k00/00m/040/047000c?fm=mnm
・  籾井会長は「公式発表」の内容について、原発周辺で観測された放射線量や、原子力規制委員会の見解などを挙げ、主に気象庁や原子力規制委、九州電力が発表する
   情報と説明。 「いろんなコメントを加味せずに伝えていく。実際の報道では、原発運転に反対している団体の動きも伝えている」と強調した。

一方、NHK最大の労働組合である日本放送労働組合は25日付で、「『事実』はNHK独自の取材活動の中で見いだされる。行政の判断や活動に問題がある場合には、批判をするのも当然の役割」とする中村正敏中央委員長名の見解を公表。籾井会長の考えとの違いを示した。
【問い】 この籾井会長の発言で、おかしい点/誤りは何か?
【答え】 籾井会長の発言に、NHK労組委員長が指摘する<行政組織の下す判断や行動に問題はないかどうかと批判的精神で報道を行おうという意識>が欠落している。 

【問い】 では何故、その意識を表に出せないのだろうか?
【答え】 籾井氏にとり、(政府/中央官庁/自治体役所)は事実を隠蔽することも有り得ないし、誤った発表も有ろうはずは無いと信じている(?)からであり、NHKの出資構成上、
     そう云わざるを得ない。また、自治体や政権の姿勢を批判できない仕組みであることを百も承知で会長職に就いているためである。

  ★  うむ、籾井氏個人を責めるのではなく、やはり、国家管理の必要性自体を含めた”放送免許制度の抜本的議論”をしないといけないということだ。 
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 間違い探しクイズ: ≪ NHK には 官庁&大企業発表=公正? ≫ 国営放送は要るか?

2016-04-27 11:38:23 | 時評
 * NHK会長:原発報道「公式発表をベースに伝えること」指示問題 http://mainichi.jp/articles/20160427/k00/00m/040/047000c?fm=mnm
・  籾井会長は「公式発表」の内容について、原発周辺で観測された放射線量や、原子力規制委員会の見解などを挙げ、主に気象庁や原子力規制委、九州電力が発表する
   情報と説明。 「いろんなコメントを加味せずに伝えていく。実際の報道では、原発運転に反対している団体の動きも伝えている」と強調した。

一方、NHK最大の労働組合である日本放送労働組合は25日付で、「『事実』はNHK独自の取材活動の中で見いだされる。行政の判断や活動に問題がある場合には、批判をするのも当然の役割」とする中村正敏中央委員長名の見解を公表。籾井会長の考えとの違いを示した。
【問い】 この籾井会長の発言で、おかしい点/誤りは何か?
【答え】 籾井会長の発言に、NHK労組委員長が指摘する<行政組織の下す判断や行動に問題はないかどうかと批判的精神で報道を行おうという意識>が欠落している。 

【問い】 では何故、その意識を表に出せないのだろうか?
【答え】 籾井氏にとり、(政府/中央官庁/自治体役所)は事実を隠蔽することも有り得ないし、誤った発表も有ろうはずは無いと信じている(?)からであり、NHKの出資構成上、
     そう云わざるを得ない。また、自治体や政権の姿勢を批判できない仕組みであることを百も承知で会長職に就いているためである。

  ★  うむ、籾井氏個人を責めるのではなく、やはり、国家管理の必要性自体を含めた”放送免許制度の抜本的議論”をしないといけないということだ。 
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☆ 2016.04.27. ≪ 無言の強制が文化となっている社会とは? ≫ 女性活躍と PTA

2016-04-27 09:10:08 | トーク・ネットTalk Net
 ☆ 菊池桃子さん「PTAは任意」 発言に広がる共感なぜ? http://digital.asahi.com/articles/ASJ4D32GHJ4DUTIL007.html?rm=773
・  学校のPTAは、入っても入らなくてもどっちでもいいはずなのに、全員参加の雰囲気がある――。先月、タレントの菊池桃子さんのこんな趣旨の発言が、ネット上で
   話題になった。活動するもしないも個人の自由のはずなのに、なぜPTAの世界ではそれが難しいのか。
■共感の投稿相次ぐ
 菊池桃子さんがメンバーを務める政府の「1億総活躍国民会議」終了後だった。発言は3月25日にあった会議で語った内容を明らかにしたものだ。ネット上で注目され、
 ツイッターには「よく言ってくれた」「正論だ」など共感するコメントが相次いだ。
 ⇒ これは何もPTAに限った話ではない。子供ならいざしらず、社会に出た年齢の人なら気づく、学校・職場・地域の集まり・町内会やXX自治会などなど、日本中の至る所で見受ける風習である。「建前と本音の社会」の最たる例だ。 異論を許さぬ社会。  異論/疑問には<KY>が返ってくる。

 経済状況が変わり、女性が様々な形態で働くようになった、いや、働かざるを得ない社会に移行しているのに、此のPTAを始として色々な旧弊が残るのは、この「無言の強制」を疑うどころか、美化する精神の持ち主が未だ相当数居るからだろう。「オンナは家庭を守れ」などと未だに喚く老男は随所に存在する。云わずとも、心中そう思っている男性も女性も少なくない。  だがそれは、自分たちが子育てした時代、専業主婦で家計が廻ったからに過ぎない。 

注意したいのは、「任意」を嫌がり、そういった旧弊を守る側に立つ人々は、高齢者に限らない点である。 中年と呼ばれる年齢層にも、「無言の強制」のおかしさに気づかない人は居る。 寧ろ、この「任意」を否定する悪弊を無くすには若年層こそが声を上げていかねばならない。 菊池桃子さんは、若年層の女性の為に声を上げたのであろう。 
 PTAに限定せず、あらゆる局面に於いて日本社会がもつ付和雷同性の元でもある「暗黙/無言の協調性を貴ぶ風習」を、私は若い世代に打破してもらいたい。  
   さもなくば、日本に自立した個人は生まれず、本当の民主政治も実現しない。
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