静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

今日のオメザ 2題: ≪ 保育園がウルサイ? ≫  ≪ 身障者への視線 ≫

2016-04-12 08:33:57 | トーク・ネットTalk Net
* 私立保育園 「子供の声うるさい」開園断念 千葉・市川 http://mainichi.jp/articles/20160412/k00/00m/040/070000c?fm=mnm
・ 経済の低成長に伴う共稼ぎ夫婦の増大。それは、絶対数では少子化といいながらも、幼少保育に預けざるをえない家庭も増やした。これは、誰が悪いとかではなく、
  成熟社会に移行した日本では、国民が受容せねばならない現実だ。 誰が首相になろうが、60~70年代のような右肩上がり景気は二度と戻らない。 
  政治が悪いからではない、日本も世界も変わったのだ。  昔のように専業主婦が家庭で幼児を育てられる経済環境ではなくなったのである。 
 「女が外で働かなくても・・・・」などと云わず、この環境変化を高齢世代は受け入れよう。 受け入れたら「子供の声がウルサイ」なんて言えない筈だ。

  それにつけても、素朴な疑問だが、何故、保育園建設に住民同意が必要なのか? 産廃処理場建設と同列なのか?

* センバツ始球式とパラスポーツ=山口一朗 http://mainichi.jp/articles/20160412/ddm/005/070/013000c?fm=mnm
・ 私がクダクダしく紹介するまでもないので、引用記事をご覧いただきたい。
これまで、何も行動らしきことはできていない私だが、山口記者の持続する努力には敬服した。単なる感動や「ごくろうさん」で留まりがちだが、次の言葉に接し、
  私は大いに考えさせられた。   皆さんは、いかがだろう?

<人生は、何が起こるか分からない。パラリンピック日本代表にも、事故や病気で中途障害者になった人が少なくない。50歳の私も、いつ車いす生活になるか、視力を失うか。
そうなれば、今なら難なく越えられる5センチの段差が巨大な壁になる。だが、私は、選手たちがどんな工夫をして生活し、競技を続けているかを知れば、今までパラスポーツに
接する機会のなかった人にも生きるヒントになると考え、記事を書いてきた>。
コメント
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