自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

さんちかのクリスマスデコレーション

2010-12-22 | 日常・身の回り

ルミナリエが早々と終わって、まだまだ先だと思っていたクリスマスが来てしまったじゃないですか。
何て早く過ぎ行く日々なんでしょう。

このごろは、さりげなくおしゃれなクリスマスの飾り付けが多いですね。
今年のさんちか夢広場のクリスマスツリーは、水泡(?)が描くクリスマスです。

この夢広場の飾りつけ、クリスマスが過ぎたとたん、お正月飾りに手品のようにさっと、早変わりするんですよ。


 

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ビル壁アート デュエット“DUETTO”

2010-12-21 | 日常・身の回り

うさちゃんツリーのある神戸朝日ビルディングの近くに、ビルの壁面に描かれた巨大なアートを見られる場所があります。

毎日30分だけ鑑賞できます(よい状態で、という意味でですが・・・)。

この写真を撮った場所から北へ200m離れたビルの壁面に太陽光が当たって、男女の横顔が浮かび上がるのです。

イタリアの芸術家ファブリツィオ・コルネーリデュエットという作品で、神戸ビエンナーレ2007に合わせて企画されたものです。

写真を撮った、12月20日は16:10前後が見ごろ^^の時間帯ということで、めずらしくタイミングが合ったのですが、この日は陽射しが弱く、持っているデジカメは3倍しかズームがきかず、加えてビルの壁面、一部塗り替えられています。

それでも、時間が合った分、いつもよりはよく見えたデュエットさん^^でした。
1枚目の写真はコントラストを調整しています。
下の写真はこんな風に見えるという説明看板を撮ったものです。



 

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フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

2010-12-21 | イベント

「フェリシモ ハッピートイズプロジェクト」が今年も進んでいます。
ここ、神戸朝日ビルディング1階ピロティー会場は12月25日(土)までです。

今年で14回目。
今回のテーマは「未来に向かってジャンプしよう!」
キャラクターは「ハッピーうさちゃん」です。




タレントさんの参加もあります。


一つ一つに思い出の布が使われています。


このぬいぐるみ、あみぐるみは、このあと、世界の子どもたちの手元に届けられます。


それぞれ個性的で、かわいらしくて、離れがたい思いでした。



同じ場所に来年1月15~17日、神戸の街に咲くシンサイミライノハナが咲き始めていました。

 

 

 

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ザ・コレクション・ヴィンタートゥール展・森村泰昌の小宇宙「その他」のチカラ。

2010-12-20 | 展覧会

兵庫県立美術館で、「ゴッホも、ルノワールも、すべてが日本初公開!!」と銘打った、ザ・コレクション・ヴィンタートゥールと、2010年度コレクション展Ⅲを観てきました。

ヴィンタートゥールの会期は12/26(日)まで、コレクション展Ⅲは3/13(日)までです。

ヴィンタートゥールはスイスの人口10万人ほどの小都市。
その街の中核施設ヴィンタートゥール美術館の日本初公開のコレクション90点が今、日本を巡回しているのです。

 

ドラクロワ、コロー、モネ、ピサロ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ、ルソー、ピカソ・・・、美術史に名を残す多くの作品が、始めの1室からど~んと展示されています。

といっても、比較的小さなサイズの作品が多く、その絵を所有していた人が自宅に飾っていたような心地よさを感じられる、観やすい分りやすい展覧会でした。

また、ドガやルノワール、ジャコメッティ、ロダンなどの小さなブロンズ作品も魅力的でした。


美術館からインターネットで絵を送れるサービスを今回も利用してみました。



この日(12/12)はコレクション展の中の小企画「その他」のチカラ。―森村泰昌の小宇宙―に関してのトークイベントが開かれていて、そちらにも参加してきました。

森村さんはセルフポートレイトの写真作品がよく知られる美術家。

今回の美術展のタイトルにある「その他」とは決して「主要(=メインディッシュ)」ではないけれど、メインの横に添えられて、「「主要」の味を際立たせるチカラを持ったもの。そういった多くの「その他」の裾野が拡がれば拡がるほど相対的に頂上は高くなる、といったようなことを話されました(多分^^)。

その「その他」の作品をせっせと蒐集していた方がいて、散逸させることなく、現在兵庫県立美術館に収蔵され、今回の展覧会になりました。

小さなオブジェ、カレンダー、ポートレート、書、陶器など、作品もおもしろいし、トークも放っておけば、いつまでも終わらないようなおもしろさです。

1951年生まれと十分^^年齢を重ねているけれど、常に若い、新しいファンを引き寄せるチカラを持っているようです。

現にトークショーで私の隣りに座った若者、森村さんの一言ひとことに、いちいち反応していました。

新年早々、森村さんの「主要」作品の個展も始まります。


 

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南天、ナンテン、難転・・・

2010-12-19 | 花・木・実・いきもの・自然

ナンテンという音が「難を転ずる」に通じることから、縁起のいい木とされる、
ナンテン(メギ科)です。

茶色っぽい冬の庭にポッと彩を添えるナンテンの実を、京都歩きの中で何点^^か見かけました。

八坂神社で・・・(12/8撮影)


八坂庚申堂(金剛寺)
で・・・(12/9)


霊山観音
で・・・(12/9)


掌美術館
前で・・・(12/9)


圓徳院
で・・・(12/9)


祇園閣
近くで・・・(12/9)


撮り置きの中にあったみごとなナンテンです。
神戸学院大学内で・・・(12/4)


甲陽園駅
近くで・・・(12/14)


 

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高台寺モーニングとか・・・。

2010-12-19 | 食べもの・飲みもの

ホテルは素泊まりだったので、朝食を前田珈琲高台寺店でとりました。
もっとも泊まったホテルには、ここでの朝食をセットにしたプランも用意されていたんですけどね。


いただいたのは高台寺モーニング。ほどよい量で、満足できる内容でした。


カウンターの上の壁にaedAのロゴを額にして飾ってありました。
中国系米国人、シュビンさんの書だそうです。
カップにもそのロゴがありました。


遅い昼食は京玄庵で、お昼の御膳・天ぷら付きをいただきました。
豆乳のプリンがデザートについていました。


今回のプチ京都の旅は、南座を除いて、観光、お食事とも東西は下河原通とねねの道の周辺、南北はバス停で、清水道~東山安井~祇園の手前という狭い^^地域をぐるっと回ったことになりました。

お土産に、ちゃ~ひ~^^とか、家でのおやつ用に小さなお菓子類を買って帰りました。

 

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京都東山散策・・・2

2010-12-18 | 旅・おでかけ

紅葉の見ごろも過ぎた平日の高台寺は静かでした。
それでも、まだところどころに残った紅葉を楽しめました。

高台寺は豊臣秀吉歿後、その菩提を弔うために、秀吉の北政所(ねね、出家して高台院こ湖月尼と号す)が1606年開創しました。


紅と黄の実をつけたセンリョウです。


祇園閣
大雲院が望めました。


方丈から開山堂を見たところです。


臥龍池
臥龍廊


秀吉と高台院を祀る霊屋(おたまや)です。


伏見城から移築した茶席、傘亭時雨亭です。



高台院ゆかりの品々を展示した小さな美術館、高台寺「掌(しょう)美術館」を見学したあと、ねね終焉の地、圓徳院に入りました。

長谷川等伯作の襖絵が有名なのですが、なんとこの日部屋にはめられているものは、デジタル処理されたレプリカですって。そう言われなければ分りませんでした。
南庭です。


北書院と北庭・枯山水です。


 

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京都東山散策・・・1

2010-12-17 | 旅・おでかけ

歌舞伎見物の日は八坂神社のそばのホテルに1泊して、翌日東山地区を歩いてみました。
八坂神社は南座に向かう前に、寄っていきました。


来春、きれいな花を咲かせてもらおうと、円山公園の枝垂桜はお手入れ中でした。


紅葉もほんの少し残っています。


今年1年、テレビの中でも活躍した坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像です。



次の日は朝食を済ませて八坂庚申堂(金剛寺)へ。日本三大庚申の一つだそう。


御堂にすずなりなのはくくり猿
くくり猿に願いごとを託して、それを叶える秘訣は欲望を一つ我慢することなんですって。


八坂の塔
は高さ46mの五重塔。
聖徳太子が建立したと伝えられています。


京都霊山護国神社
は幕末維新に殉じた志士や太平洋戦争の京都出身戦没者の霊をまつる神社です。
市街地を一望できる場所に、坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓があります。


近江屋で、2人が壮絶な死を迎えた場面は大河ドラマ「龍馬伝」の最終回で、まだ記憶に新しいところです。ここにも2人の銅像があって、写真の左奥がお墓です。


霊山観音
は高さ24m、顔だけで6mあるそうです。


頭の上が鳩の休憩場所^^になっていました。


 

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市川海老蔵―成田屋の粋と艶―(小学館)~和樂編

2010-12-16 | 

「にらみ」「荒事」地でいっちゃったんですか?

いろんな意味で、一般人をも歌舞伎の世界に引き込んでしまった感のある海老蔵さん。

「ふ~ん」、「へ~」、そうだったんだ。
年寄りでも、知らなかったこと、たくさんあって。
成田屋、歌舞伎に入門した気分です。

 

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吉例顔見世興行

2010-12-15 | 旅・おでかけ

12月8日(水)、京都南座で吉例顔見世興行を観てきました。




お目当ては海老蔵さん。
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」を見て、ちゃらちゃらしただけの人じゃないやんと、その仕事ぶりをぜひ観たい!と思ったからです。

もちろん、チケットを取ったときは、あの事件は起こってないし、何日か休演はあったとしても、私たちが出かける日までには回復しているだろうと思っていました。

海老蔵さんに、イヤな思いをさせられた人の話は「実際そうなんだろうなあ」と納得できることが多かったです。

反対にあれほどの芸(私はあいにく直接は知りません)を見せてくれるのなら、多少のやんちゃはいいじゃないかと、援護する人もいます。
私は、30過ぎて家庭をもった大人としては、やんちゃのレベルが低過ぎると感じましたが・・・。
数年後、今回の事件は「若気の至り」という思い出にされてしまうのでしょうかね。

歌舞伎をよく知る人たちが、あれほどの芸と絶賛する芸を、いつか観てみたいものです。皮肉ではなくね。

海老蔵さん、頭を丸めていることだし、どこかお山にこもって、修行してはいかがでしょう。といっても、今まで何回か山ごもりはなさっているようなので、ちょっと長めにね。
あまり早い仕事復帰には歌舞伎関係だから許されるのかと、幻滅する人もいるでしょう。
同じような事件で引退に至った力士もいるのですから。


さて、海老蔵さんを観られなかった顔見世興行、夜の部です。
昼の部の終演が3時35分、夜の部の開演が4時15分ですから、南座前はごった返していました。


●歌舞伎十八番の内外郎売
愛之助、孝太郎、猿弥、笑三郎、春猿、薪車、寿猿、市蔵、段四郎

海老蔵さんが演じる予定だった曾我五郎役は愛之助さん。
・・・・・・
武具、馬具、武具馬具、三武具馬具、合わせて武具馬具、六武具馬具。
・・・・・・
いやー、見事に代役を務めました。
が、愛之助さんは愛之助さん。海老蔵さんの外郎売の口上を聞きたかった。


●仮名手本忠臣蔵七段目
吉右衛門、玉三郎、歌昇、種之助、種太郎、仁左衛門

祇園一力茶屋の場です。
写真は、まさに舞台になった祇園花見小路の祇園一力亭


●心中天網島河庄
藤十郎、扇雀、翫雀、竹三郎、段四郎


●鳥辺山心中
梅玉、芝雀、松江、薪車、寿猿、歌江、歌六、魁春

介護疲れ、生活苦の心中はときとして聞くけれど、色恋沙汰の心中は最近はあまり聞かないですね。心中するより、そのまま続ける時代かな。


●越後獅子
翫雀




幕間のわずか25分で、予約していたお弁当を受け取り、あわててかき込みました。ゆっくり味わいたかった、ちらし寿司です。


そうそう、愛之助さんをオペラグラスで上から下まで眺めていたら、素足の足元まで、白い化粧がほどこされ、両親指を立てていました。

あとでネットで調べたら、
「見得を切るとき足の親指を立てると、全身に力が入って、いい具合に力強く見える」
という口伝があると出ていました。
なるほどねー。
イヤホンガイドを借りるとそんな説明が入っていて、一斉にオペラグラスが足元に向くそう。

でも、そのブログを書いている方は、そんな細かいもん見なくていいです。あくまでも全身を見ていればいのです。・・・と。

すみませんねー、素人で。
たまたま見えてしまったわけで。


この日、夜の部が終わったのは、午後10時40分。
全部、しっかり観ようと思ったら、かなりのエネルギーが必要です。


 

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