自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ドヴォルザーク、没後100年

2004-06-20 | コンサート・音楽・宝塚
神戸新聞松方ホールへ。
娘の卒業した高校のOBオーケストラの定期演奏会だ。
曲目はドヴォルザークのスラブ舞曲第1番、チェロ協奏曲、交響曲第8番ほか。

今年はドヴォルザークの没後100年ということで、彼の曲を取り上げる演奏会が多い。
私も今年8番は2回目。

チェロのソロはソリストとして国内外で活躍している河野文昭さん。彼もこの高校の卒業生だ。交響曲8番ではチェロパートで参加していた。なんとぜいたくな。
コンサートミストレスもOBでプロのヴァイオリニスト、林泉さん。
この一流のOBやなりたてOBを加えて、いい音を出している。
松方ホールは座席数700。響きのいいホールとして演奏家に評判がいい。
このホールでの演奏をCDにしている方もいる。

大型台風6号はゆっくり北上中。
運河沿いのホールを出たとたん、蒸し暑さにどっと汗が出た。


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10分後に襲ってくる睡魔

2004-06-19 | コンサート・音楽・宝塚
映画館やコンサートホールが暗くなる。
そこで目をつぶってしまうと、てきめんに眠くなる。
ちょうど始まって10分後ぐらいが危険な時間帯だ。
内容の良し悪しにはあまり関係ない。と、思う。

神戸学院大学でのグリーンフェスティバル。
今日の出演者は地元出身、若手のピアニスト藤井快哉さん。
曲目はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」、シューマンの「幻想曲」、リストのピアノ・ソナタロ短調ほか。

「月光」の第2楽章が始まったのまでは憶えている。
はつらつとした、いい演奏だったのに、眠っちゃってもったいなかった。
目をつぶらなかったら眠ることなんかなかったのに……。
リストは多分初めて聴いた曲。わりあいなじみ易い曲想で楽しめた。

コンサートのあと、年下の子育て同期の友人と食事。
垂水の彼女の家の近くのレストランで箸で食べるフレンチ。
飲みつつ、しゃべりつつ、食べつつ……、
している間に写真を撮るのを忘れた。
デザートがブラッドオレンジのムース、プリン、カプチーノのアイスクリーム、アメリカンチェリーとアーモンドのタルト。この繊細さを見たら、メインのおいしさも想像できるでしょう。ねっ。

我が娘も彼女の子ども2人も全員大学生になった。過ぎてみればアッという間だ。





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ヤフー ブーイング スタジアム

2004-06-18 | プロ野球・スポーツ
球団合併反対の声も上がるだろうし、今日のblogのタイトルはこれで決まりかな。
っていう気持ちで出かけたヤフー!BBスタジアム。

オリックス対大阪近鉄3連戦の初戦は、明日、あさっての台風接近のことを考えると観客も多く、もっと盛り上がると思っていた。でも、いつもどおりののどかなムードだ。
この球場はほんとに家族連れ、中年男女カップル(うちがそう)、若男女カップルの観客が多い。女性と子どもの比率が高いのだ。

オープンエアで気持ちがいいし、こののどかなムードが好きなのに新球団のフランチャイズはどうなるんだろう。イチローがいて、震災があって、日本一になって、泣いた。
でも、アクセスのことを考えたらヤフー!BBは不利だ。大阪で仕事を終えてから試合開始に間に合わせるにはちと遠い。

それにしても近鉄、ローズが消え、別人のようにやせてしまった中村紀ではバファローというより、ツノのない乳牛みたい。で、7―2でオリックスの勝ち。
エラーがらみで2点を失ったけれど完投勝利のムーア。
「ムーア、阪神に帰ってきてくれーっ」(オリックスも好きなんだけどね。やっぱりね)


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夫の小遣いの適正額は?

2004-06-17 | 社会・時事
消費者金融のGEコンシューマー・ファイナンスがこの10日に発表したサラリーマンの小遣い調査で平均3万8300円と出たそうだ。昨年より4400円減少したとのこと。

このblog内でも話題になっていて私がたまたま読んだものは、これでも「多い」っていうのばかりだった。
サンプル数が500、調査はインターネットを利用。新聞発表では平均年齢などこまかいことは出ていなかった。こんなにサンプルが少なくて正確に出るんだろうか。

ダイヤモンド社のPR誌「経Kei」6月号にも小遣いの話題が出ていた。
こちらでは3万6000円。調査年は分からない。

どちらにしても少ないと思う。わたしの年齢からかもしれないが……。
1日1300円弱じゃお昼たべて、お茶飲んだらなくなりそう。週刊誌や夕刊紙を買ったら足が出る。部下におごるなんてとてもとても。もちろん不倫する財源などない。あっ、これはできないほうがいいか。

さて、Keiの執筆者は夫の小遣いを「年収の10%」と提案している。妥当だと思う。
たとえば年収1000万円だったら月額8万3000円、700万円だったら5万8000円といった具合だ。
サラリーマン諸氏にもゆとりの時間や趣味にお金を使ってほしい。子どもだって楽しんでいるお父さんを見て育った方がいいに違いない。

ところで我が家は……。確保できてますね。ガラス張りです。



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大きくなったね

2004-06-16 | 花・木・実・いきもの・自然
[六本木ヒルズの子カルガモちゃんたちはもぐりが上手になったって?ぼくたちだって負けてないさ。水にもぐってパンくずを食べられるし、かあさんと別行動だってとれる]

人工池のカルガモはグングン大きくなり、水面を駆けるほど元気だ。

我が家のあるマンションは大分古い。
阪神・淡路大震災も乗り越えてきた。

その地下の壁面の剥落を足がかりにして、ツバメが巣をつくった。
こちらの子たちも大きくなって巣からはみ出しそうだ。
父親と母親が交互にエサを運ぶ。

動物の子育ては実に分かり易い。
人間の子育ても、エサの採り方を教える――「生きる力」を育むっていう原点にもどって、ああだこうだといじくり回さないほうがいいんじゃないかなあ。



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神戸北野ホテル

2004-06-15 | 食べもの・飲みもの
本日は結婚記念日なり。

初めて会ったのは“1970年のこんにちは”――大阪万博の年。
結婚したのはそこから大分年を経ての6月15日だ。
長~くかかったわりには、別段大きなドラマもなく今日に続いている。

お互い「何をして欲しい」とか「何をしてあげたい」とかとりたてて考えず、好きなことを一緒にしたり、また別々に行動したり。でも、年を重ねてきて何か支え合っている気がする。足りないところが多いから、われ鍋にとじ蓋という関係かな。

さて、魚より肉派の私たちが今日行ったのは旅番組などでおなじみの神戸北野ホテル。土日は予約で一杯らしいけど平日なら大丈夫。
ホテル内には2つレストランがあって、行ったのはカジュアルレストラン「イグレック」。
フルコースと飲み物をたのんで、始めのうちは前菜、スープ、パンを「おいしいね」「おいしいね」と食べていた。スズキのソテーまではほんとにおいしかった。

ところが、夫婦2人の生活になって、普段の食事が少なめ粗食になってしまったせいか、メインディッシュのステーキとデザートが余分だった。苦行だった。だったら残せばいいのに。スマートに断れない私たち。

神戸北野ホテルはとてもいい雰囲気のプチホテルですよ。




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虎よ、こけてる場合じゃないっ!

2004-06-14 | プロ野球・スポーツ
6月14日現在、阪神タイガースはセ・リーグ4位。
でも、最下位までゲーム差は0。ってことは……。
みなまでは言うまい。

家の近くにタイガース戦完全中継で有名なU局、サンテレビがある。
その入口のショーウィンドウに飾ってあるタイガース選手のフィギュア一体が、この間から倒れているのだ。

今岡、赤星、福原、矢野……。倒れているのはどうもアリアスみたいだ。
おいおい、こけてる場合じゃないでしょっ。
阪神が弱いと球界が盛り上がらない。

折りしも、ブルーウェーブとバファローズの合併問題が持ち上がった。
金に糸目をつけない「ある球団」が野球をつまらなくしたかもしれない。
娯楽も多様化した。

つぶれそうな銀行に公的資金が投入される。有人宇宙船をつくれるような国、本当に困っている人に支援が渡らないような国、日本をATMにしているような国にじゃんじゃん国民の税金が流れていく。だとしたら、そのほんの一部を使ってでも家族で近くの球場に行けるような支援を、行政が考えてもいいんじゃないかなあ。

私たち夫婦はこの週末、ヤフーBBスタジアムにオリックス・近鉄戦を観にいく予定だ。


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凹んだ。が、しかし……。

2004-06-13 | コンサート・音楽・宝塚
今日は年に1回の発表会の日だ。
何の発表会かは知っている人は知っている写真のケースの中の楽器。

40の手習いで、私はその楽器を始めた。まだ若かった(?)から最初はスイスイと進んだ。
ちょっと事情があって止める。何年かブランクのあと公民館の教室で再開する。でも習う方も教える方も姿勢が甘い。

もう1回奮起して個人レッスンを始めたときはやる気はあっても指が動かなかった。
長い時間かけて準備しても発表会ではミスばっかり続く。すごく初歩的な曲なのに。
落ち込む。しょんぼり(ーー;)。

今日の発表会の参加者は13歳~84歳。初心者から現役の音高生・音大生もいる。28回目の発表会の第1回から参加している84歳氏が彼の知人のことばを披露してくれた。

「楽天的努力」――しゃかりきになる必要はない。肩肘はらずに楽しんで毎日続けていけば知らず知らずのうちに実力がついてくる。

気を取り直して、まずは還暦まで頑張ってみるかぁ。


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4年後のゴール目指してスタート

2004-06-12 | コンサート・音楽・宝塚
神戸学院大学の「グリーンフェスティバル」に行った。
グリーンフェスティバルは人文学部の上村教授が中心になって運営しているクラシックのコンサート。
昨年秋のシリーズで200回を超え、毎回地域の人々を招待してくれている。

出演者は新進気鋭からベテランまで、無料で聴かせていただくのは申し訳ない方々ばかりだ。
たとえば昨年だったら、大フィル、バリトンの多田羅迪夫さん、チェロの長谷川陽子さん、ソプラノの緑川まりさん、ピアノの岩井美子さん、N響OBの弦楽クワァルテット等々。

さて、今日の出演は林泉弦楽四重奏団。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲、全曲連続演奏(チクルス)がスタートする。「大フーガ」を含んだ17曲プラス1曲の中から第1番、9番と大フーガだ。目をつぶると気持ちよく眠ってしまいそう。おっと!第9番(ラズモフスキー)は眠ってしまったらもったいない。

春・秋の年2回として完結は2007年の予定だ。
あまり頑丈とはいえない我々夫婦は4年間身体に気を付けなきゃいけないな。




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旬のおすそわけ

2004-06-11 | 食べもの・飲みもの
北海道出身の知人からグリーンアスパラガスをいただいた。

昨日はとろけるチーズを巻いてオーブントースターで焼いてみた。さくさくとした歯ごたえ。野性的な味がした。
今夜は鉄板焼きの材料に。味付けは今年沖縄で買った「チャンプルの素」。
天日塩やごま、コショウ、にんにく、レモングラス、モロヘイヤ、ローレル、唐辛子、ねぎ……などがミックスされた、少し濃いめの味のする調味料だ。

北と南のコラボレーションってとこかな。おすそ分けありがとう。


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