自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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千住真理子さんのバイオリン

2004-06-06 | コンサート・音楽・宝塚
6月5日(土)、立命館大学交響楽団の定期演奏会へ。

曲目はシベリウスの交響詩「フィンランディア」、千住真理子さんをソロの客演で招いたチャイコフスキーのバイオリン協奏曲ニ長調、それとシューマンの交響曲第1番。
会場は地下鉄北山駅近くの京都コンサートホール大ホール。建てられて10年目に入った京都初のシンフォニー専用ホールだ。
ホールの外側は水と緑に恵まれて気持ちがいい。内装も大理石や天然木がふんだんに使われている。

客演の千住さんの演奏する姿がよく見えるようにと、夫と前の方の席に座る。千住さんはぜい肉のまったくない身体をエメラルドグリーンのドレスに包んで力強く弾いた。ダイナミックかつ上品だ。楽器は300年ぶりにプロの演奏家――千住さんの手に渡った伝説の名器ストラディヴァリウス・デュランティだったんだろうか?
オケのメンバーも有名ソリストを迎えて高揚している。見事に合わせている。

大学オケということで入場料は1000円。千住ファンだったら見逃せないだろう。

演奏会のあとはホール近くのお食事処「なみはな」へ。高嶋礼子似の美人がサービスしてくれた。京都に宿をとっていたので帰りのことを気にしないでのんびりできたのがうれしい。



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