映画好きさん、というより映画通さんはアキ・カウリスマキ監督がお好きなようで、
「ル・アーヴルの靴みがき」をみなさんほめるものだから、観てきました。
監督の名前は知ってても、作品を観るのは初めてです。 カウリスマキって、「カリスマ」とか「カマキリ」って連想しません? ・・・そうですか、しませんかぁ。
で、映画、薦めてもらってよかったです。あと味のいい^^映画でした。
美男美女は出てこないし、なぜかみんなタバコすぱすぱだし、なにより、そんなこと起こるわけないじゃん、というありえない展開が続く続く。でも、犬も名演技してて、ハッピーエンドなんです。
登場してくる人物が善人ばかりで、情がある。
声高ではないけれど、メッセージも感じます。ヨーロッパの現実も見えてきます。
フランス北部の港街ル・アーブルとロンドンとは目と鼻の先です。
それがどうした?って言われそうだけれど・・・。
(写真はぴあ映画生活から借用しました)
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