自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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オーストリア・・・美術史博物館ほか 東部ドイツと中欧の古都めぐり8

2009-06-10 | 旅・おでかけ
5月26日(火)~6月3日(水)にかけて東部ドイツと中欧の古都めぐりというパックツアーに参加してきました。

フォルクスオーパーバレエの開演までまだ余裕があったので、美術史博物館に向かいました。



マリア・テレジア像に向かって右に自然史博物館、左に美術史博物館がそっくり同じ形で建てられています。



美術史博物館の展示品は絵画だけではなく、古代エジプト・ローマ時代などの発掘品、工芸品、古銭祭儀・葬礼品など多岐にわたります。



最も2階に展示されている絵画コレクションを観るだけでも時間が足りないでしょう。
重い扉を開けて、入館です。



天井だって^^、見過ごすにはもったいないですよ。



ラファエロ「草原の聖母」


アルチンボルドの果物や野菜で構成された絵


ベラクレスが描いた、成長していくマルガリータ王女
薔薇色の衣装のマルガリータは日本へ旅行中。このころは青森です。


ベラスケス「バベルの塔」「農民の婚礼」


その他もろもろ、フラッシュなしで撮影可です。
ただ、フェルメール「絵画芸術」はお特別展覧会場にあって、この日は撮影不可でした。

気に入った絵の前で、ゆったりソファーに座って観ることも可能です。



この日は木曜日、普段18時までの美術館は21時まで開館しています。

直接関係あるかどうかはわかりませんが、ウィーンでは週末が前倒しになっていて、金曜日の午後は仕事を入れない人が多くなっていると、現地のガイドさんが言っていました。

フォルクスオーパーはオペレッタやドイツ・オペラ、ミュージカル、バレエなど、オペラ座より少し気楽に観られる作品が上演されることが多いようです。



この日上演されていたのはバレエで、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」でした。




朝の散歩から始まったウィーンの長い一日が終わりました。
 
 
 

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