兵庫県立美術館で『水木しげる・妖怪図鑑』展を観てきました。
水木しげるさんは神戸市兵庫区水木通りに住んでいたことがあって、ペンネームの水木はそこに由来しています。
この展覧会、中学生以下は入場無料なので、混雑を避けて、夏休み明けの平日に行きました。それでもまだ子どもさんも多く、老若男女ちょうどいい混み具合でした。連れ立って観ている人たちのおしゃべりが、聞いていてなんかほほえましく、妖怪のおどろおどろしさ^^など感じません。
NHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』の仕事場で、こつこつ、カリカリ描き続ける水木さんやアシスタントさんたちの奮闘振りも思い浮かべてしまいます。
実際、ゲゲゲ効果^^は大きく働いているのでしょうね。
同じ時期に水木しげる関連の展覧会が何カ所かで開かれています。
里の妖怪、山の妖怪、水の妖怪、選りすぐり^^の88種が登場しています。
一つ一つに妖怪名、出没する県・地域、水木さん自身の手による生態の解説が添えられています。
多くは古典の絵を参考にしているのですが、水木さんがイメージして描き起こした妖怪も少なくないようです。
併設されている『ゲゲゲの森の大冒険』は体験型の展示です。
もちろん、いろいろ体験してきました。井戸の中に向かって叫んだり・・・ね。
美術館のロビーにあって、一緒に写真が撮れる一反木綿は長さ10.6mの妖怪。
60kgまで^^と重量制限がついていました。さ~て・・・・。
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