自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

10億円には遠くおよばないけれど……

2004-12-17 | 社会・時事
12月に入ったころでしょうか。近くのスーパーの入口に地域の婦人会の方々が並んで「歳末助け合いにご協力を」と声をかけていました。それが、6人ほどで通路をつくっていて、間を通り抜けるのに勇気がいるような狭さ。目を合わせないようにして通り過ぎました。

少しぐらい寄付すればいいじゃんと思われるかもしれませんが、強制されると反発するタイプです。ケチ根性もあるかもしれません。

そんなおり読んだのが日経新聞夕刊1面の明日への話題というコラムです。
12月10日付けは小さなチャリティーというタイトルでした。
富士電機ホールディングス相談役・加藤丈夫さんの執筆です。

年末はいろいろ寄付の依頼が増えてくるけれど、共感するものもあるが断ることが多い。でも昔、上司から「社内の人にお歳暮を送るのなんかやめて、小さくても何か一つのチャリティーを続けてやれば」とすすめられて始めた日本点字図書館への寄付が200回を超えたという内容でした。

チャリティーは継続するもの、そして心の通い合ったものでありたいとしめくくられていました。

我が意を得たりという感がしました。我が家は今、継続的にはあしなが育英会の震災遺児向けベトナムのストリートチルドレンに向けての寄付を少額ですがしています。今年は豊岡の水害被害者宛にも少額寄付しました。

老人ホームで暮らす田口さんというご夫婦が日本赤十字社に9億7000万円相当の寄付をしたという記事を読んで、天と地との差はありますが、我が家の寄付事情を残してみました。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パイプオルガンでクリスマス... | トップ | へそくり宣言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿