木曜日の朝日新聞夕刊の1面は90歳の大阪の女性が「最高齢の総務部員」として、ギネス世界記録に認定された、という記事でした。
活躍する高齢女性ファンの私としては「すごいな~」と感心したのだけれど、翌日にはMBSテレビの情報番組に、ご本人が登場、想像以上の会社への貢献度に、さらに憧れに近いもの^^を感じてしまったのです。
90歳の玉置泰子さんはネジの専門商社サンコーインダストリー総務部勤務。現社長の祖父の代から働いています。
朝5時半に起床してヨガを30分。般若心経を3回唱えてから「BMWで1時間かけて通勤している」んですって。
「Bはバス、Mはメトロ、Wはウォーク」だと、若々しく、滑舌よくインタビューに答えていました。
パソコンが導入されたときは独学でマスター、総務部ですから430人余の社員の名前を全部覚えているとのこと。
会社の歴史の「語り部」として、新入社員の研修も受け持ち、毎年「贈る言葉」を投げかけています。
本や新聞で贈る言葉のネタを仕入れ、勝負事も好きだそうですよ。
M氏に玉置さんの爪のあかでも飲ませたい気分です。
太陽の塔に簡単に入れました。芸術は爆発だ!--岡本太郎
朝日新聞の記事は私も読みました。90歳でお体が丈夫なんですね。頭も普通に働いているんですね。
なかなか真似できないことですね。
つくづく、老化には個人差があると感じました。
怠け者の私は働いて収入を得るという意欲はもうありませんが、
いろいろなところに出かけ、いろいろな楽しみを味わい、ボケずに
人としゃべりたいです。