兵庫県立美術館で大エルミタージュ美術館展を観てきました。
会期は明日14日(日)までです。
エルミタージュとは隠れ家という意味だそうで、実際コレクションを始めた女帝エカテリーナ2世は私室の奥に絵を並べ、「これらの絵画を観られるのは私とネズミだけよ」と言ったとか。
エルミタージュ美術館はロシアのサンクトペテルブルクにあり、所蔵総数は310万点、そのうち絵画だけでも1万7000点に及ぶそうです。
その基礎を築いたのが18世紀後半に帝政ロシアに君臨したエカテリーナ2世。
今回公開されている85点のうち、42点はそのエカテリーナ時代の収集品です。
そして、展覧会場で出迎えてくれるのが、戴冠式の衣装をまとった堂々たるエカテリーナの肖像です。
ティツィアーノ、ルーベンス、レンブラントなど「オールドマイスター」と呼ばれる16~18世紀の巨匠の名画をすぐ近くで観られます。
残念ながら、会期終了間近(兵庫が国内最後)です。
美術展で買った絵はがきが大量に死蔵されている我が家。
引っ越し後は飾るための1・2枚を買うように決めました。
今回買ったのは、季節に合わせてブリューゲル(2世)(?)の「スケートをする人たちと鳥罠(わな)のある冬景色」です。絵の説明には「氷が割れそうだったり、わなに鳥がかかりそうだったり、時代のはかなさを表現しています」みたいなことが書いてあったような。ほんとかな?
兵庫県立美術館の山側にあるのは平昌オリンピックに出場が決まった女子フィギュア坂本花織選手の出身中学です。
音声ガイドで絵の解説をしている(私は借りませんでした)又吉直樹さんの又リョーシカ^^。
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