自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

田村響さんのピアノ、川田知子さんのヴァイオリン

2005-06-29 | コンサート・音楽・宝塚
6月24日(金) ザ・シンフォニーホールで、
関西フィルハーモニー管弦楽団第175回定期演奏会


曲目は
ショスタコーヴィチ◆交響詩「十月革命」
チャイコフスキー◆ピアノ協奏曲第1番
 ピアノは田村響さん
ショスタコーヴィチ◆交響曲第12番 「1917年」
指揮は広上淳一さん

とにかく激しい3曲でした。指揮の広上淳一さんが小さな身体全体を使って弾みながら、振られていました。ショスタコーヴィチは新しい曲らしく打楽器勢揃いです。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のピアノソロは、今年音楽高校を卒業したばかりの田村響さん。
初々しい華麗さといったところでしょうか。
演奏後、拍手が鳴り止まないほどでした。この日彼の演奏を聴いた人たちは、若き日の田村さんの演奏を聴いたことを何年か後にすごく得した気分で思い出しそうです。




6月27日(月) いずみホールで、
大阪シンフォニカー交響楽団第14回いずみホール定期演奏会


曲目は
モーツァルト◆「劇場支配人」序曲
モーツァルト◆ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
 ヴァイオリンは川田知子さん
ハイドン◆交響曲第102番
 指揮は寺岡清高さん

いくつかの用事を済ませて出向いて聴いたモーツァルトとハイドンはいい気持ちになって何度かうとうとしてしまいました。川田知子さんは本上まなみ似の美しい実力派なのにです。

終演後、やはり眠ってしまったのはもったいなかったなぁと思いつつ出たロビーには音楽評論家の小石忠男さん。
さて、どんな音楽評を書かれるのでしょうか。運よく読むことができたら、それで聴けなかった部分をなぞってみましょうか。



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