6月12日(金)、宝塚大劇場で宙組公演『王家に捧ぐ歌』を観てきました。
ベルディのオペラ『アイーダ』を基に、宝塚歌劇がオリジナル楽曲でミュージカル化した作品で2003年に星組で初演されました。
宙組の新トップ朝夏まなとさんがエジプトの武将ラダメス。実咲凛音さんがエジプトに囚われたエチオピアの王女アイーダ。宝塚大劇場お披露目公演です。
朝夏さんの開演のアナウンスにかぶって、悲鳴のような歓声が上がりました。
2階席からは見るすべもなかったのですが、あとで聞いたところによると、つい先日退団したばかりの柚希礼音さんが観劇に来られたのだそうです。
近くに座った方たち、幸運でしたね~。
柚希さんの入退席で結局、あと3回大歓声がわいたわけです。
朝夏さんと実咲さんの大型^^新コンビは背丈のバランスがよく、歌が上手で、ピッタリ息が合っていました。
この作品はコーラスが多く、せりふより歌っている時間がとても多いのです。
エチオピア王で、アイーダの父親アモナスロ役の一樹千尋さん、ラダメスが仕えるエジプト王ファラオ役の箙(えびら)かおるさんは専科からの出演です。
なんと2003年の星組初演のときと同じ配役です。とても存在感のある王さまたちでした。
フィナーレの黒燕尾のダンス、朝夏さんのほぅっの発声、よく通っていました。
そうそうこの日(6/12)はすぐ前の席で、男女の高校生が団体で鑑賞。
のりのりで応援しているのを見て、うれしくなりました。
(下から2枚目の写真はネットから)
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