ブルージャスミンを観てきました。
映画のレビューを読むと、「欲望という名の電車」と関連付けて書かれているものが多いけれど、この映画を観たり、これから観ようとしている人の中のどれほどの人が「欲望と・・・・・・」を知っているのかしら。
かくいう私も「欲望という名の電車」は映画や戯曲の名作のタイトルというぐらいしか知識がありません。
それにしても、直前のブログの「ぼくたちの家族」の不器用で自制心のある憎めない人々と比べると、気持ちも言葉も身体もぶつかり合って、傷つけ合って、あまり心地よくありません。
イヤな奴ばっかり登場してきます。善人が出てこない^^。
でも、ど~んと見応えがあります。
この作品でジャスミン役のケイト・ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞を受賞、妹ジンジャー役のサリー・ホーキンスは助演女優賞にノミネートされました。
ぜい肉のない2人の身体のみごとなこと。
ジャスミンは身体にぴったりとはりついたブランドもののドレスがよく似合っています。
私は善人が出てくる映画が大好きなのですが、「ぼくたちの家族」と「ブルージャスミン」とどちらをもう一度観たいかと聞かれたら、間違いなくブルージャスミンのほうですね。
ホームレスさんの自立を応援するビッグイシューがケイト・ブランシェットだったので、買いました。
彼女は現在、劇作家の夫と3人の息子さんとオーストラリアに住んでいるそうです。
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