麒麟の翼~劇場版・新参者~を観ました。
本は買ってしまうと積んどくで、映画は録画すると観ずにたまっていくばかりという情けない人間なので、昨日テレビ放映をリアルタイムで観られてよかったです。
東野圭吾さんの原作『麒麟の翼』(講談社)は映画の劇場公開後に読んだのですが、テレビで観た私にとっては読んでから観た^^映画になりました。先日記事にした「真夏の方程式」とおなじように、こちらもいい脚色だと思いました。
生い立ちによる家族のありかたの違い、非正規雇用、派遣切り、労災隠し、短絡的な殺人、保身に走る教師・・・、現代社会の負の部分を背負ってしまうのは気の毒なことに若い人たちです。
事件の元となった、意識不明のまま生きていくことになった生徒役、菅田将暉さんの無言の演技が印象的でした。
近ごろの天気予報はよく当たりますね。予報通り雪のようです。ただしお山だけですが・・・。
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