村田沙耶香さんの本で最近読んだのは『地球星人』。
おじいちゃんとおばあちゃんが住む、秋級(あきしの)の大きな山の中では、真昼でも夜の欠片が消えない。
おぅおぅ、なんか格調の高い書き出し。
ところが、私が村田さんの親戚の伯母さんだったら、
「沙耶香ちゃん、ど・どうしちゃったの~?」
と言いたくなるようなインモラルの世界に入っていく展開です。
しまいにはカニバリズムも・・・。
今月15日のトークショーの言では幼稚園時代にすでに〇〇〇いたと、おませだった沙耶香ちゃんです。
ふ~っ、しばらく手にとることはなさそうです。村田さんの本は。
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