一体全体、一生でどれだけの本を出すのでしょう。超多作の和田秀樹さん。
何冊か「〇〇歳もの」を読みましたが、この『90歳の幸福論』が一番納得して読めました。
出版元の扶桑社出版局の編集者による説明はこうです。
92歳の母を持つ高齢者医療の医師で、50万部超の大ベストセラー『80歳の壁』や『60歳からはやりたい放題』の著者は、「壁」の先にある穏やかな90代を「〝ごほうび〟の時間」と形容しています。
そんな90代を幸せに迎える秘訣(ひけつ)が本書には満載。
(一部略)
いまや日本人の50人に1人が90歳以上の「人生100年時代」。本書を読んで、「老いるのは怖い」という気持ちを払拭し、「90代という人生最高の時間を思う存分楽しんでやる!」という夢を抱いていただくことができましたら、こんなにうれしいことはございません。
幸せな高齢者になるためには「意欲を持って、行動する」ことが一番の道だそうですよ。
持っているお金は貯め込まずに使うこと。経済が回ります。
日本の金融資産約2000兆円のおよそ6割にあたる、約1200兆円を高齢者が保有しているというデータがあるそうです。
一人、二人の食事を作るのがおっくうなときは、外食・出前を大いに利用する。
そのほうがたくさんの食材を食べることができます。その際、肉やうなぎなども食べること。
心配は無用、コレステロール値が高い人のほうが、老人性のうつ病が治りやすいそうです。
手軽にコレステロールをとるにはコンビニなどでも手に入るシュークリームが最適だそう。
私にとって都合がいいこと^^が書かれていて、大いに参考にしたい本です。
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