飛行船～ツェッペリンNT号

雲が低く垂れこめた、ある寒い日の午後。
岸壁に見慣れない型の船。
のぞいているのは日の丸。新型の潜水艦か？




な～んて、強風のために陸揚げが延びていた飛行船。

日本国際博覧会（愛知万博）の宣伝飛行ためにドイツから海上輸送された世界最大の飛行船ツェッペリンNT号だ。


この飛行船は76年前に世界一周を遂げたグラーフ・ツェッペリン号の後継機で、全長75m、最高時速120km、操縦士を含め最大14人が乗れるそうだ。


昨日14日に離陸する予定だとのことで、いつ飛び立つか、いつ飛び立つかと待ち構えていた。

やっと、今朝飛び立った。


神戸の上空を旋回してから飛んで行った。空中で静止もできる。
来月から関東地方などで宣伝飛行するそうだ。

あしかけ3日間。張り込み取材ってなんて大変なんだ！