兵庫県立美術館でルノワールとフランス絵画の傑作―奇跡のクラーク・コレクション展を観てきました。
会期は9月1日(日)までです。
アメリカ屈指の印象派コレクションで知られるクラーク美術館の増改築工事の間を利用して、世界を巡回。日本国内では東京に次いで、神戸での公開です。
ルノワールの22点をはじめ、コロー、ミレー、モネ、ドガ、ピサロ、ロートレックなどの名品73点のうち、59点が日本初公開だそうです。
ゆったりと両手を広げて観客を包み込んでくれるような、穏やかな作品が多く見られます。
コレクターであるクラークご夫妻の趣味のよさ、目の高さがうかがえます。
ルノワールの作品を並べた一室では今まで知らなかったルノワールと出会うことができます。
こんな風に「青」を使っていたのだと、初めて気づかされました。
興味があれば、ぜひ、日本国内で展示中に観ておかれてはいかがでしょうか。
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