自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

主人公は僕だった

2007-06-15 | 映画・テレビ
幸運な人生、不幸で救われない毎日、障害を乗り越えた上での安らかな日々。

そういうふうに神様がプログラミングしたんじゃない?
軽々しく口にしてたような気がします。今までは・・・。

この映画の主人公ハロルドはこの12年間判で押したような毎日を過ごしていたのに、ある日突然、彼だけに女性の声が聞こえてきます。
どうも彼の人生のストーリーをなぞっているようです。ある女性作家の声だと分かります。
しかも、その大悲劇作家の10年ぶりの新作は「死」の結末で最高傑作として完成するのです。

悲劇は死で、喜劇は結婚で終わる

ハロルドは小説の結末を変えようと、日々の生活を変えてみます。
恋人らしき人もできました。
そして・・・。

そう、「自分の人生は自分でしか書けない」んですよね。
さだ まさしさんの歌にもこんなのがあったっけ。

女性作家を演じるのはエマ・トンプソン
知的で細身で、可愛げのある大人の女性。いいな~。好きだな~。


(写真はcinemacafe.netから借用しました)




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